発症はそれぞれ。 | yukablog

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鍵盤ハーモニカプレイヤー、ピアニスト、フォトグラファー草野由花子の気ままブログです♪
2021年4月〜11月卵巣癌治療、経過観察中。

昨日初めて開催した、癌サバイバーによるライブ音譜

ライブの後半でもメンバーそれぞれの話を交えながら演奏したのですが、みんなの共通点はほとんどが早期発見でした。

参考になる方もいらっしゃると思うので、少しご紹介しますね。


ニコニコボーカルMちゃんは甲状腺癌。

臨床検査技師のお仕事をしていて、患者さんにエコー検査を行うための練習をと、自分の首をエコーで見ていたら、自分で甲状腺癌を発見!なかなかないケースですが早期発見ができとてもラッキーなことでした。そして手術を受け、その後は15年以上元気に過ごしているそうです。


ニヤリ先日残念ながら急逝したベーシストOさんは咽頭癌。

ある時風邪をひいたような声になって、それがなかなか治らないので診てもらったら咽頭癌だったとのこと。手術、抗がん剤、放射線治療を受け、経過観察は順調で、今年は発症から5年、もう癌で受診しなくても良いとのことでしたが、一方、気管が癒着しやすいとのことで、残念ながら気管閉塞でライブ直前に亡くなりました。とても残念で悲しいことでした。

やはり癌の経過が順調でも、手術をするとこういうことがあるんだなぁ、私の卵巣がんも腸閉塞になりやすいと聞いているので、あらためて考えさせられました。


にっこりギターのAさんは食道癌。

市のクーポンを使いがん検診を受診。このクーポンでは食道癌検診というものはないのだけど、胃がん検診の際、バリウムと胃カメラから選択でき、胃カメラを選んだおかげで、《ついでに》食道癌が見つかった。これがもしバリウムを選択していたら見つかってなかったようです。

そして無症状にも関わらず、画像診断の結果、最初はステージ4の見立てをされ、覚悟を決めたそうですが・・手術で体を開いてみると、ステージ0の癌。初期で本当に良かったです。

昨年、13時間に及ぶ大手術を受け、今は検査をしながら順調に回復。


ニコそして私は卵巣癌。

Aさんと同じく、クーポンを使いがん検診を受診。卵巣癌検診というものはないのですが、子宮がん検診の《ついでに》やったエコー検査で卵巣の腫れを指摘され、数ヶ月後に摘出を勧められ、良性腫瘍の見立てだったのに、摘出してみると悪性。昨年、開腹手術と抗がん剤治療を経験し、203日間の闘病生活を終えて今年は順調に経過観察中。


やっぱり、よく言われることですが、何より大切なのは早期発見・早期治療ですね。


まずは、がん検診を受けること病院

そして、胃がん検診をやる時は胃カメラ、子宮がん検診のついでに、ぜひエコー検査も受けることをおすすめしたいです。


健康は宝ですね星筋肉