1日限定で誘発分娩にチャレンジするも
1時間足らずであっけなく撃沈
緊急帝王切開が決まった続きです
今度は慌ただしく
帝王切開の準備が始まりました
私はココロの準備が追いつかず無言
さらにこれ以上胎児心拍が落ちる事のないよう
呼吸に全集中
(←今流行りのに憧れて乗っかってみた)
陣痛室には
なんとか勇気づけようと
いつになくペラペラとしゃべりまくる
旦那さん
(←正直少し様子おかしかったw
でも慌てただろうにほんとありがとう)
麻酔は硬膜外麻酔がそのまま使える
ということでひたすら手術の準備を待ちます
これは誘発分娩トライして結果オーライ
そしていよいよオペ室へ
これまで病気もなくオペどころか
点滴すらしたことのないわたしが
切腹してまいります
帝王切開は全身麻酔ではないので
意識がある状態でオペになります
(←カラダの負担は少ないけど逆に怖い)
麻酔がかかってくると
なんだかぼーっとする
瞼が重く、眠たい
そうこうしてるうちに
いよいよオペスタートです
小さな窓から旦那さんが見えます
(帝王切開って顔見られるんですね)
始まってみると
当たり前だけど痛みはないし
ほとんど感覚もありません
いつ赤ちゃん出てくるんだろう👶
出て来たら無事泣いてくれるかな
健康かしら
とソワソワソワソワ
さっきの眠気はどこへやら
そしてついに
オギャーー
ううう、生まれたーーー
なんともあっけなくでも確実に
我がムスメは3000g超えで生まれて来ました
あまりの急転直下な展開に
生まれた実感がわかないながらも
出産という大仕事を終えたわたしは
安心と共に達成感を感じていました
あとは処理して
キレイに縫合してもらえば終わりかー
と呑気に構えていた....
ら..............
オペ最後に
お腹押しますよ〜と言われて
キュッキュッキュッ
痛いんすけどーーーーーー
えっ
麻酔は
どしたん
切れたんか
せんせーーー
わたしのうめき声を聞いて
麻酔の先生が
「あっ切れてきたかな
ごめんごめん強めに麻酔足すね〜」
と。
まじで勘弁しておくれ
油断し切った瞬間にひどいじゃないの
オペのラストはこんなトラブルもありつつ
なんとか無事に緊急帝王切開という
試練を乗り越えたのでした
最後に赤ちゃんを連れてきてくれて
抱っこ&記念撮影ー
その後旦那さんもベビさん抱っこして
写真撮影した模様
大試練を乗り越えて一安心も束の間
試練はまだまだ終わら........ない
のでした