阪神淡路大震災から29年。 | キャンサーライフ 

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直腸癌・肝転移で手術

直腸がん術後の後遺症などいろいろありますが、
今、生きていられる事に感謝。

阪神淡路大震災から29年。。。

 

謹んで犠牲となられた方々のご冥福と被災なされた皆様に

心からお見舞いを申し上げます。

 

当時を振り返って。。。

あの日の朝、いつもの地震とは違う強い揺れ…。

私の住んでいる地域の被害は少なかったのですが、

それでも家は少々傾いたり、

屋根の瓦がずれたり、外壁はヒビが入ったり…。

 

今ような薄型テレビと違って、

安定感のありそうな32型のブラウン管テレビが、
ひっくりかえって転がっていたし、

タンスが倒れたり、
重いピアノが部屋の真ん中のほうまで動いていたり、

食器棚からは食器が落ちて割れ、足の踏み場もない状態…。

 

ライフラインは、地震直後電気が止まりましたが、

幸いなことにすぐに復旧した為、
水・ガス・電気に困ることはありませんでした。

 

困ったことは、数日間の食料の調達…

(祖母の家など数件分 
+ 
ペットの食料(猫・犬が飲んでる牛乳など)。

スーパーは入場制限をして大行列で、
商品はすぐに売り切れてしまい、

陳列棚はスッカラカン状態。

お店を探していると、
田んぼと畑の間にポツンとある農家の方御用達のお店かな?

 ↑ 現在は閉店してありません。

小さな商店が営業しているのを見つけ、
なんとか買うことが出来て助かりましたが…。

 

そして当時は余震が度々あり、
父は服を着て靴を履いて寝るなど、

余震が起こるたびに「ドキッ」としながら
不安な日々を過ごしていました。

 

29年経った今でも地震が起こると、

またあの時のような激しい揺れになるのでは…と、
ドキドキしますが、

年月と共に地震に対する備えのほうは
疎かになってきているので反省。(= ̄ェ ̄=)ゞ

 

私たち震災経験者は
あの時の事、忘れる事は出来ないと思います。

それぞれの29年。。。

 

いろんな事がありました…。

私は震災後、直腸癌、肝転移、悪性リンパ腫疑い、

その他病気のデパート状態で日常生活に支障があり、
親も後期高齢者、緊急入退院したり、
認知機能の低下の症状もあり、
介助・介護が必要になってきて大変ですが、

今、生きていられる事に感謝して、
日々を過ごしたいと思います。
 

 

おむすびの日。

大震災でボランティアよる炊き出しが、

人々を大いに助けた事から 
1月17日はおむすびの日です。

 

 

好きなおむすびの具材は?

鮭・ツナマヨ・昆布

 

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