印象派の画家、モネの代表作といえば
やっぱり睡蓮ですよね。
クロード・モネ《睡蓮の池、緑の反映》
1920-26年 油彩、カンヴァス 200×425cm
壁のサイズに合わせた壁画として描かれたから
大きくて後に買い手がなかなか現れなくて…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180918/21/yuka-nagura/7c/33/j/o1080080914268510045.jpg?caw=800)
モネの作品が今ほど注目されるよりも前に
その才能に惹かれ手を伸ばしたのが
今回の展示会のコレクター主。
スイスの実業家(ドイツ生まれ)
エミール・ゲオルク・ビュールレ
彼のコレクションを集めた展示会。
東京・福岡・名古屋と順に回っていて
もう一度みたくて名古屋へも。
印象派を代表する名だたる作品柄ラビます
ルノワール、マネ、、ピサロ
ゴッホ、ドガ、ピカソ…
けど、彼がすごいのは
ただ印象派を集めたに留まらないところ
印象派が生まれるにあたり
影響を受けたであろう過去の作品や
印象派が影響を与えた
その後の作品もあつめているの
作品をみながら時代を感じ
月日の流れや人のつながりをも感じられる
まさにビュールレの人柄にふれられるような
そんな空間が素晴らしかった
ルノワール《可愛いイレーヌ》
*ポスターだから文字入りです
作品を観るのはもちろんだけど
ビュールレへの関心がいっそう高まりました
今から10年前(2008)に絵画が盗難にあってしまい
作品が危険な目にあったから…
2020年にチューリヒ美術館に移管されることに。
しばらく見られなくなるし、今後はセキュリティ強化もあり
なかなか海外へというのも厳しくなりそう
その前に、逢えてよかった