岡崎城を後にして、向かったのは

八丁味噌の味噌蔵さんです。


岡崎大河ドラマ館では、通常入場券の他に

岡崎城とのセット割券、

味噌蔵にてミニお味噌と

大河ドラマ館のお土産券300円と

お城印が貰えるプラチナ券なるものが

販売されていました(1500円)。

一人分だけ、このプラチナ券にしました。


ミニお味噌が貰えなくても

岡崎に来たからには本場八丁味噌蔵に

行きたくて、計画してたんです。


さて、八丁味噌の八丁って?

岡崎城から八丁離れた所にある

味噌蔵とのことで八丁味噌と

呼ばれるようになったそうです。

一丁は109m、つまり約800mなので、

充分歩ける距離だよねとテクテク歩いて

行きました。

駐車場いっぱいで入れなかったら

待つのも嫌ってのもあります。

駐車場かなりいっぱいでしたよ


向かったのは1645年創業の
カクキュー八丁味噌の郷さんへ
関ヶ原の戦いか1600年だから
江戸時代初期の創業なんですねー。

味噌蔵も明治時代から昭和初期の
古い建物を維持されており、
趣きがあります。
ちょうど30分の工場見学ツアーに
間に合って、工場内を見学。
朝ドラの『純情きらり』の舞台だったと
初めて知りました。
2000年代の朝ドラはあまり
みていないんですよねーてへぺろ

味噌を漬け込む石も職人の手で、
積み上げて地震で崩れたことも
ないそうですよ。
お城の城壁みたいです。
こちらでお目当ての八丁味噌などを
購入しました。

我が家はお味噌汁にはもちろんのこと
さば味噌煮、おでんのタレ、
甜麺醤代わりに餃子の隠し味と
いつも冷蔵庫に八丁味噌が入っています。
でもカクキューさんのはお高いので、
二の足を踏んでいましたが、
旅行先だとお財布の紐が緩みますよね〜指差し


また八丁歩いて、駐車場に戻り、
次に向かったのは、大樹寺
桶狭間の戦いの後、松平家菩提寺の
このお寺で、家康が切腹をしようと
した時に『厭離穢土欣求浄土、汚れた世を正し太平の世を目指す』
ドラマでは里見浩太朗さん演じる
登誉上人の教えを受け思いとどまったと
ありましたね。
400年以上経ってもお寺が現存し
お手植えの椎の木などが残っているのは
感慨深いです。
本堂の前に座ると説明が流れてくるん
ですが、係のおじさんが
『説明聞きますか?では、そちらに
座って』と手動スタートなのもよかったです爆笑
徳川歴代の将軍の等身大のお位牌が
飾られているお部屋もありました。
中には若くして逝去された将軍のは
本当に小さくて悲しい
控えの間の襖絵も見事ですよ。

寺門からまっすぐ先には3キロ離れた
岡崎城が見えるとか。
ビスタラインというそう。
眺望が遮らないように建物規制があるんだってあんぐり

たまたま撮ったのですが、
アングル悪くて写ってませんでした〜。
でも徳川家の人や昔の方はこういうの
大事にしていますよね。
日光東照宮、久能山東照宮の位置など。

最後は名物を食べてこの旅も終わります。
味噌煮込みうどんを食べに行ったの
ですが、写真を撮ったハズがないんですよ〜笑い泣き
これも愛知県じゃないと食べられない
味です。
そして、旦那さんも私も慣れ親しんだ味でした。

最後に御朱印を紹介します。

 今回も私が行きたい所を選んで
『いいんじゃない』と言って
付き合ってくれた
旦那さんには感謝です
旦那さん実家に寄ってもいいよと
優しい私がささやいたんですが口笛
くーちゃんと留守番してくれている
家老ちゃんが心配だからと
今回は行かずに帰路に着きました。