4月になってからようやく留学が残りわずかと気づいて焦っていろんなことに手を出していたら予想外に忙しくなりました笑
これからまたブログ更新再開したいと思います!
イスラエルでの3日目は、テル・アビブで会ったアラブ系イスラエル人の友達がナザレ Nazarethに住んでいて、ぜひナザレにも来てほしいと誘われたので急遽予定変更
テル・アビブから一度エルサレムに戻る予定でしたが、その日はナザレで1泊することにしました。
テル・アビブからナザレへは直通の電車やバスはないので、まずハイファ Haifaまで電車で行って、そこからバスに乗り換えです


中央駅の電車の時刻表!
まず電車がある時点で感動なんですが、さすがはテル・アビブ。
国際的にはイスラエルの首都認定されているだけあって路線がたくさんあります
テル・アビブ中央駅からハイファまでは電車で1時間~1時間半くらいで、38 ILS(約1200円)でした。

改札が懐かしすぎる
イスラエルすごい発展してる(何回も言い過ぎ)
ハイファの駅はショッピングモールに直結しているので、着いたらモールを抜けてバス停へ。
バスでさらに1時間弱かけて、ようやくナザレに到着しました
ナザレと言えば、「ナザレのイエス」なんて言うくらい、イエス・キリストの育った故郷として有名ですよね
そして、現在ナザレに住んでいる大半はアラブ系イスラエル人なんだとか。
ガザ地区を含め、イスラエルとパレスチナは宗教・民族間で多くの問題を抱えていますが、ここナザレではイスラエル人(ユダヤ人)も、アラブ人もごく自然に共生しています
やはりキリスト教の聖地であることもあって、ここに住むアラブ人にはキリスト教徒が多いらしいですが・・・
その話を聞いて、他の地域もこんな風にイスラエル人もアラブ人/パレスチナ人も一緒に暮らせれば良いのに、なんて思ってしまいました。
当事者じゃないから言えることだけど、たしかにその考えは甘すぎるのかな
話がそれてしまいましたが笑
ナザレで一番有名な観光スポットは、受胎告知教会 (Basilica of Annunciation)です

これは、マリア様が受胎告知(イエスを身ごもると天使ガブリエルに告げられた出来事)を受けたとされる場所の上にたつ教会です
今回はちょうどイースターの直前だったので、復活祭ミサの準備のために一般公開していなくて残念ながら中に入ることはできませんでした
その教会の近くにイスラム教のこんな看板を見つけました

"Say nothing but the truth about Allah (only one true God)."
"Do not say 'Three gods (trinity)'. Cease!"
"Indeed, Allah is the One and the Only God. His Holiness is far above having a son."
「キリスト教徒よ、アッラー(唯一の神)の真実以外の一切を語るな」
「3人の神(三位一体)なんてやめてくれ」
「アッラーは唯一無二の神であって、彼の存在は息子を持つなんて世俗的なものじゃない」
まあ、訳はテキトーだけど、こんな感じのことを言っています
仮にもキリスト教徒にとってすごく重要な巡礼の地の一つで、その教会の前にこんな看板建てちゃうとかすごい失礼ですよねー
思わず笑っちゃった笑
さすがアラブ人の街です。おもしろい。
それでも、この辺りはやはりモスクよりも断然教会の方が多く建っているようです

ギリシャ聖教の教会では、ミサが行われていました

アラブ人はやっぱりイスラム教のイメージが強いです。
偏見もあるけど、実際大半がそうだから仕方ない
だから、アラビア語の宗教画って珍しくないですか

そして、ナザレでもう1つ有名なのがHoly Caveです。

結構ただの洞窟なんですけど、何でもイエスの両親であるマリアとヨセフが住んでいて、イエスを身ごもった場所らしい

至る所に十字架やお供え物、お香などがそえられていました。
ナザレはあまり大きい街ではないので、観光スポットだけ周るなら早朝から行動すれば半日、長くても1日あれば満足できます
アラブの文化とキリスト教が合わさって、独特の雰囲気がある面白い街でした
ゆかつ
これからまたブログ更新再開したいと思います!
イスラエルでの3日目は、テル・アビブで会ったアラブ系イスラエル人の友達がナザレ Nazarethに住んでいて、ぜひナザレにも来てほしいと誘われたので急遽予定変更

テル・アビブから一度エルサレムに戻る予定でしたが、その日はナザレで1泊することにしました。
テル・アビブからナザレへは直通の電車やバスはないので、まずハイファ Haifaまで電車で行って、そこからバスに乗り換えです



中央駅の電車の時刻表!
まず電車がある時点で感動なんですが、さすがはテル・アビブ。
国際的にはイスラエルの首都認定されているだけあって路線がたくさんあります

テル・アビブ中央駅からハイファまでは電車で1時間~1時間半くらいで、38 ILS(約1200円)でした。

改札が懐かしすぎる

イスラエルすごい発展してる(何回も言い過ぎ)

ハイファの駅はショッピングモールに直結しているので、着いたらモールを抜けてバス停へ。
バスでさらに1時間弱かけて、ようやくナザレに到着しました

ナザレと言えば、「ナザレのイエス」なんて言うくらい、イエス・キリストの育った故郷として有名ですよね

そして、現在ナザレに住んでいる大半はアラブ系イスラエル人なんだとか。
ガザ地区を含め、イスラエルとパレスチナは宗教・民族間で多くの問題を抱えていますが、ここナザレではイスラエル人(ユダヤ人)も、アラブ人もごく自然に共生しています

やはりキリスト教の聖地であることもあって、ここに住むアラブ人にはキリスト教徒が多いらしいですが・・・
その話を聞いて、他の地域もこんな風にイスラエル人もアラブ人/パレスチナ人も一緒に暮らせれば良いのに、なんて思ってしまいました。
当事者じゃないから言えることだけど、たしかにその考えは甘すぎるのかな

話がそれてしまいましたが笑
ナザレで一番有名な観光スポットは、受胎告知教会 (Basilica of Annunciation)です


これは、マリア様が受胎告知(イエスを身ごもると天使ガブリエルに告げられた出来事)を受けたとされる場所の上にたつ教会です

今回はちょうどイースターの直前だったので、復活祭ミサの準備のために一般公開していなくて残念ながら中に入ることはできませんでした

その教会の近くにイスラム教のこんな看板を見つけました


"Say nothing but the truth about Allah (only one true God)."
"Do not say 'Three gods (trinity)'. Cease!"
"Indeed, Allah is the One and the Only God. His Holiness is far above having a son."
「キリスト教徒よ、アッラー(唯一の神)の真実以外の一切を語るな」
「3人の神(三位一体)なんてやめてくれ」
「アッラーは唯一無二の神であって、彼の存在は息子を持つなんて世俗的なものじゃない」
まあ、訳はテキトーだけど、こんな感じのことを言っています

仮にもキリスト教徒にとってすごく重要な巡礼の地の一つで、その教会の前にこんな看板建てちゃうとかすごい失礼ですよねー
思わず笑っちゃった笑
さすがアラブ人の街です。おもしろい。
それでも、この辺りはやはりモスクよりも断然教会の方が多く建っているようです


ギリシャ聖教の教会では、ミサが行われていました


アラブ人はやっぱりイスラム教のイメージが強いです。
偏見もあるけど、実際大半がそうだから仕方ない

だから、アラビア語の宗教画って珍しくないですか


そして、ナザレでもう1つ有名なのがHoly Caveです。

結構ただの洞窟なんですけど、何でもイエスの両親であるマリアとヨセフが住んでいて、イエスを身ごもった場所らしい


至る所に十字架やお供え物、お香などがそえられていました。
ナザレはあまり大きい街ではないので、観光スポットだけ周るなら早朝から行動すれば半日、長くても1日あれば満足できます

アラブの文化とキリスト教が合わさって、独特の雰囲気がある面白い街でした

ゆかつ