阿佐ヶ谷ロフトAにてタリウム会決起集会！！～ココロから臓器まで～

皆様こんばんは、倉持由香です。

阿佐ヶ谷ロフトAにて行われた、倉持由香主演映画『タリウム少女の毒殺日記』公開直前イベント『タリウム会決起集会！！～ココロから臓器まで～』にお越し下さった皆様ありがとうございました！

おかげさまで満席！

今回のイベントのゲストは

■宮台真司さん（みやだい・しんじ）
社会学者。映画批評家。首都大学東京教授。
1959年3月3日仙台市生まれ。京都市で育つ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
権力論、国家論、宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、文化論などの分野で単著２０冊、共著を含めると１００冊の著書がある。
最近の著作には『14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』などがある。キーワードは、全体性、ソーシャルデザイン、アーキテクチャ、根源的未規定性、など。

■朝倉加葉子さん（あさくら・かよこ）
脚本・監督・編集業。
監督作品『クソすばらしいこの世界』が絶賛上映中！

■駕籠真太郎さん（かご・しんたろう）
漫画家。
エロ、グロテスク、猟奇、スカトロといったサブジャンルに留まらず、人間という存在を弄り倒す人体改造や人体破壊をネタに狂気的な世界を描いている。

■木下史青さん（きのした・しせい）
東京国立博物館学芸企画部企画課デザイン室長
照明、配置、保存など展示に関する総合的なプロデュースを行う。
美術解剖学会、日本美術解剖学会所属。

■常本琢招さん　(つねもと・たくあき)
映画監督。
現在、監督作品『蒼白者 A Pale Woman』絶賛上映中！

素敵な方々が来て下さいました！！
常本さんと朝倉さんは上映中の映画でお忙しいときに来て下さって……。
本当にありがとうございます！

映画の中で私が少年に馬乗りになるシーンがあるのですが、木下さんと宮台さんが
「倉持さんに馬乗りされたい……」と同じことを言われていて面白かったですw

駕籠先生が描いて下さったタリウム少女イラスト。
病んだ目と臓物飛び出してるカエルさんが良いですね！

阿佐ヶ谷ロフトAの入り口にチラシと推薦コメントの冊子を置かせて頂きました。
ぜひ手に入れてくださいね！

今回のイベントで、皆様の映画に対する感想を聞いてまた新たな解釈ができました。
この映画は冒頭カエルの解剖シーンで始まったり、身体改造者が身体にフックを刺して吊り上げられたりするショッキングなシーンも多いのですが、決してただのグロ映画では無いのです。

「神様なんていないよ、物語なんて無いよ。」

少女は劇中でそう語ります。でも、人間のフォーマットを飛び越えたい少女の物語がそこにはちゃんとあるのです。

管理された情報社会で「人間は檻の中だ」と思ったことはありませんか？
人間のフォーマットを飛び越えたいと思ったことはありませんか？

精神科医の香山リカさんからこの作品に対してコメントを頂きました。

この違和感、この嫌悪感の中に「若者の真実」がある！

現代社会を生きる、一人でも多くの方に観て欲しい作品です。
ぜひ劇場にいらしてくださいませ！

イベント中に「日テレジェニック」の告知もさせて頂きました。
『タリウム少女の毒殺日記』の観客動員に貢献しなくてはいけないし、8月下旬から撮影する主演映画、他にも撮影を控えている作品があるので「アイドルの穴」で目立って知名度を上げなくては！！！(`；ω；´)

7月6日は渋谷アップリンクで映画を観て、夜中は「アイドルの穴」を観て下さいね☆

7月6日（土）より渋谷アップリンク他、全国順次公開！

『タリウム少女の毒殺日記』公式サイト

東京・渋谷渋谷アップリンク 2013年7月6日（土）～
http://www.uplink.co.jp/
愛知・名古屋名古屋シネマテーク 2013年8月24日（土）～
http://cineaste.jp/
富山・富山フォルツァ総曲輪今夏公開
http://www.tmo-toyama.com/forza-sogawa/
大阪・大阪シネマート心斎橋 2013年8月3日（土）～
http://www.cinemart.co.jp/theater/shinsaibashi/
京都・京都京都みなみ会館秋公開
http://kyoto-minamikaikan.jp/
兵庫・神戸神戸アートビレッジセンター近日公開
http://kavc.or.jp/