リ・スタート | こつこつ足あとブログ-夜明け前のひとりごと-

リ・スタート

『夜明け前が一番暗い』

お先真っ暗な中にも、どうにか光を見いだせるようにと、誰かが誰かに発したであろう言葉


自分の都合の良い解釈をして、自分を客観的にみることが出来なくなっている時によく言い聞かせたものだ

『もうすぐ光が見えるから大丈夫』

多少の気休めにはなる時がある



夢も目標もない状態というのは何とも言えない焦燥感で満たされる

生き甲斐もないのだから辛いとか苦しいとかいう問題ではない

とにかく手探りで自分に残された生きる気力になるようなものを探さなければ闇から出られない

要は何でもいいのだ

好きとか嫌いとか、得意とか不得意とか関係ない

やり始めてしまえば気持ちは後から自ずと付いてくる

何か始めれば過程が生まれる

過程を辿って先を見つけていくのも悪くない

あらゆる可能性をまずはひとつずつつぶしていくしかない


世の中の時間の流れとあまりにもかけ離れてしまったかのような気後れの中、私の夢探しは始まった

0からのリ・スタートだ