Lesson81 ~するんですよ ~なんですよ

 

語幹+거든요

 

例文

사실은 내년에 한국에 가거든요.   

実は来年韓国へ行くんですよ。

오늘은 몸 상태가 좋거든요.     

今日は体調がいいんですよ。

난 좋아하는 사람이 있거든.     

私好きな人がいるんだ。

아니거든.               

違うって。  

 

 語幹+거든요「~するんですよ ~なんですよ」という意味になります。これは相手が知らない事実を伝えたり事情や理由を伝えたりする場合に使います。また強く何かを言い返したい時にも使います。요をとるとパンマルになります。

 

●「~したんですよ ~だったんですよ」と過去の事について言う時は過去形語幹+거든요になります。

 

例:

그녀는 예전에 그를 싫어했거든.  

彼女は以前彼を嫌ってたんだよ。

됐거든.              

もう結構。

 

※되다の過去形である됐다は「結構だ」という意味になり、何かを断る時に使います。

 

●名詞につく場合は、名詞の最後の文字にパッチムがない場合は거든요、ある場合は이거든요になります。

 

例:

어머니는 교사거든요.     

母は教師なんですよ。

아버지는 경찰관이거든요.   

父は警察官なんですよ。

 

語幹+거든が文中に来た場合は「~たら」という意味になります。この場合語幹+거든の後には、命令文や勧誘文、自分の意志を表す文が続きます。語幹+거든は語幹+(으)면(Lesson48参照)とほとんど同じ意味になりますが、語幹+거든は実現可能性が高い事柄について言う時に限って使うのに対し、語幹+(으)면は幅広く仮定の意味で使えるので語幹+(으)면の方がよく使われます。

 

例:

그가 오거든 알려 주세요.

彼が来たら教えてください。

→彼が確実に来ることが分かっている状況

(그가 오면 알려 주세요.と言い換え可能)

 

그가 오면 알려 주세요.

彼が来たら教えてください。

→彼が来るかどうかは不確実な状況

그가 오거든 알려 주세요.とは言い換え不可能)

 

語幹+거든と似た意味の表現として語幹+거들랑もあります。これは仮定の意味がより強調された表現になります。

 

例:

이상한 사람이 오거들랑 알려 주세요.

怪しい人が来たら教えてください。

 

語幹+려거든「~しようとするなら」という意味になります。これは語幹+려고 하거든の고 하が省略されたものです。

 

例:

사랑받으려거든 상대 마음을 짐작해야 한다.

愛されようとするなら相手の気持ちを思いやらなけらばならない。

 

 

★今日学んだ文法を使って書いてみましょう 

 

①このお店美味しいんですよ。

                                        

②実は合格できなかったんですよ。

                                         

 

 

 

答え(例)

①이 가게는 맛있거든요.

②사실은 합격하지 못했거든요.

 

 

《新出単語》

내년 来年

상태 状態  

경찰관 警察官  

알리다 知らせる

이상하다 変だ 異常だ 

사랑받다 愛される 

상대 相手  

짐작하다 推し量る

 

 

 

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