Lesson25 動詞の過去連体形
語幹+ㄴ/은
日本語でも「行った」という動詞の過去形を名詞の前につけて「行った場所」などと言うことが出来るように、韓国語でも名詞(体言)の前に過去形の動詞をつけて名詞を修飾することが出来ます。これを動詞の過去連体形と言います。
●動詞を過去連体形にするには、語幹にㄴ/은をつけます。ㄴをつけるか은をつけるかは語幹の最後の文字にパッチムがあるかないかで決まります。
語幹の最後の文字にパッチムがない場合…ㄴパッチムをつける。
例:
간 추억
行った思い出
한 일
した仕事
語幹の最後の文字にパッチムがある場合…은をつける。
例:
먹은 것
食べたもの
찍은 사진
撮った写真
●動詞が過去連体形になる時は次のような変則活用をします。(変則活用しない用言もあります)
①語幹の最後の文字にㄹパッチムがある場合は、ㄹは脱落し、ㄴパッチムがつく(ㄹ脱落)
例:
안 사람
知っていた人
만든 국
作ったスープ
②語幹の最後の文字にㅂパッチムがある場合は、ㅂがなくなり代わりに우が隣につき우にㄴパッチムがつく(ㅂ変則)
例:
구운 고구마
(굽다のㅂがなくなり운がつく)
焼いたサツマイモ
③語幹の最後の文字にㄷパッチムがある場合は、ㄷがㄹに変わる(ㄷ変則)
例:
들은 이야기
(듣다のㄷがㄹに変わる)
聞いた話
④語幹の最後の文字にㅅパッチムがある場合は、ㅅはなくなるがㄴパッチムではなく은がつく(ㅅ変則)
例:
나은 상처
(낫다のㅅがなくなっても은をつける)
治った傷
★今日学んだ文法を使って書いてみましょう (ㅂ니다体 요体どちらでも可)
①テレビで見たパンを買いますか?
②読んだ本を売ります。
答え
①TV에서 본 빵을 삽니까?
②읽은 책을 팔아요.
《新出単語》
추억 思い出 찍다 (写真を)撮る 사진 写真 굽다 焼く 고구마 サツマイモ 상처 傷 |
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