Lesson12 ~ます ~です

 

語幹+ㅂ니다/습니다

 

例文

시장에 갑니다.

市場へ行きます。

갈비를 먹습니다.

鶏カルビを食べます。

이 가게는 고기가 쌉니다.    

この店は肉が安いです。

떡볶이가 맵습니다.       

トッポギが辛いです。

 

 日本語と同じように韓国語にも動詞と形容詞があり、語尾が活用します。動詞と形容詞を活用させる際にはまず語幹に注目します。語幹とは、原型からを省いた部分のことです。動詞、形容詞を「~ます」「~です」と丁寧な言い方にしたい時は、語幹にㅂ니다/습니다をつけます。ㅂ니다をつけるか습니다をつけるかは、語幹の最後の文字にパッチムがあるかないかによって変わります。

 

語幹の最後の文字にパッチムがない場合→ㅂ니다 

語幹の最後の文字にパッチムがある場合→습니다

 

例:

가다…「行く」という意味の動詞

語幹→가 パッチムなし

갑니다…行きます

 

먹다…「食べる」という意味の動詞 

語幹→먹 パッチムあり 

먹습니다…食べます

 

싸다…「安い」という意味の形容詞

語幹→싸 パッチムなし

쌉니다…安いです

 

맵다…「辛い」という意味の形容詞 

語幹→맵 パッチムあり 

맵습니다…辛いです

 

 ただし、語幹の最後の文字にㄹパッチムがある場合、脱落しㅂ니다が語幹につきます。これを語幹の変則活用(脱落)と言います。

 

例:

알다…「分かる」という意味の動詞

語幹알 パッチムがㄹ

압니다…分かります

 

멀다…「遠い」という意味の形容詞

語幹멀 パッチムがㄹ

멉니다…遠いです

 

●これまでに学習した입니다、아닙니다、있습니다、없습니다、합니다も、それぞれの原型である이다、아니다、있다、없다、하다がこの規則によって活用したもので、韓国語の用言はすべて다で終わります。日本語で用言と言えば、動詞、形容詞、形容動詞を指しますが、韓国語の用言には指定詞、存在詞、動詞、形容詞の四種類があります。이다、아니다は「~だ」、「~でない」という意味の指定詞、있다、없다は「ある」、「ない」という意味の存在詞になります。

 

指定詞

이다(である)아니다(でない)

存在詞

있다(ある)없다(ない)

動詞

가다(行く)먹다(食べる)하다(する)など

形容詞

싸다(安い)맵다(辛い)など

 

※하다は単独では「する」という意味の動詞ですが、別の語と結合する場合、動詞になるものと形容詞になるものがあります。

例:

공부하다…勉強する、という意味の動詞

깨끗하다…きれいだ、という意味の形容詞

 

「~ますか?」「~ですか?」とたずねるときは、語幹+ㅂ니까/습니까となります。語幹の最後の文字にパッチムがない場合はㅂ니까?ある場合は습니까?になります。

 

例:

매일 맥주를 마십니까?  

毎日ビールを飲みますか?

한국의 겨울은 춥습니까? 

韓国の冬は寒いですか? 

어디서 라면을 먹습니까? 

どこでラーメンを食べますか?

화장실은 어디입니까?   

化粧室はどこですか?

 

※肯定文と同じく疑問文の場合も語幹の最後の文字にㄹパッチムがある場合が脱落しㅂ니까?が語幹につきます。

 

例:

알다…압니까?(分かりますか?)

멀다…멉니까?(遠いですか?)

 

●「の」という意味の助詞はになります。

例:일본의 학교 日本の学校

 

●「どこで」とたずねる場合は、어디+에서で어디에서となりますが、普通は縮約した形で어디서と言います。文中における疑問詞の位置は日本語と同じなので理解しやすいです。ちなみに、「ここで」「そこで」「あそこで」と言う場合は次のようになります。

 

「ここで」  여기+에서→여기서  

「そこで」  거기+에서→거기서

「あそこで」 저기+에서→저기서

 

 

★今日学んだ文法を使って書いてみましょう

 

①私は毎日ここで牛乳を飲みます。

                                        

②学校は遠いですか?

                                   

 

答え

①저는 매일 여기서 우유를 마십니다.   

②학교는 멉니까?

 

《新出単語》

시장 市場  

가다 行く

닭갈비 鶏カルビ  

먹다 食べる  

가게 店

고기    肉  

싸다 安い  

맵다 辛い  

알다 分かる  

멀다 遠い

깨끗하다 清潔だ 

매일 毎日  

맥주 ビール  

마시다 飲む  

의 の  

겨울 冬  

춥다 寒い

어디서 どこで  

라면 ラーメン  

화장실 化粧室(トイレ)  

 

 

 

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