〇メルボルンの現状(新型コロナウィルスによるロックダウン)

 

タイトル通り、ステージ3のロックダウン状態にある今を日本のみなさんへお伝えしたいのと、

自分の記録用にもこちらのブログに記しておこうと思います。

 

 

こんにちは、オーストラリア、メルボルン在住リトミック&ピアノ教室のYukaです。

 

3月中旬くらいからコロナウィルスの感染に関するニュースが増え、深刻化してきてこちらの学校のターム1が終わる最後の週は

習い事関係もすべてお休み、学校はあと一週間で秋休み、という日曜日に「学校は明日の月曜日で終わって、ホリデー開始を早めます」

ということに。それが3月23日。その後は基本的に家から出ないように言われてきました。

 

Social Distanceという言葉を毎日聞くようになり、1.5m以上離れましょう。というルールも。これは買い物に行ったり、散歩ですれ違う際なんかの他の人との距離感のことです。

 

徐々に規制が追加され、今では公園の遊具で遊ぶことも禁止されています。

 

外出できるのは、食料品など必要不可欠なものの買い物、エクササイズ、病院や銀行などの3つが基本ルールとなり、それ以外はできるだけ家にいましょう、ということに。

 

スーパーでは買い占めが起きて、一時期トイレットペーパーやハンドソープ類が買えなくなりました。今は少しずつ買えるようになっています。

それでも、パスタなどの乾麺や小麦粉類が少ないです。頻繁に買い物に行けないから、いつでもパンやスコーンが焼けるように小麦粉を探しましたが、見つけるの大変でした。牛乳なども一回で買える数に制限があります。

 

子供たちは毎日家にいます。そして今週から、主人も会社からの提案で有休消化という名の自宅待機が始まりました。約1か月は休むそうです。

 

もちろん、私のお教室も開講できずお休みしています。一応今は秋休みということもあって元々通常レッスンはないのですが、ホリデープログラムなど企画していたものはすべてキャンセルに。

 

問題はターム2から学校が再開するかどうか。

 

再開しなかった場合は学校の課題を自宅でオンラインを使ってこなしていくことになるかと思いますが、うちの学校はどのようになるのかまだよくわかっていません。ターム1が終わる前から自宅学習をしていたお友達はかなりの量の課題が出て、学校が終わる時間の3時という時間のリミットもあって結構大変と聞きました。どうなるのやら・・・

 

もしターム2が通常通り始まらなければ、お教室の方もオンラインレッスンに切り替えるなど対策を考えています。

 

さて、今の生活はというと家族全員で朝食を取り、少しだけお勉強、あとはクラフトをしたり、アクティビティを考え二人の娘を飽きさせないようにしつつも、普段できないことをゆっくりできるのである意味楽しんでいます。

 

お散歩か自転車に乗ることくらいしかできないのですが、ほぼ毎日外へ出て1時間くらい運動してストレス解消をしています。

親の私たちの自由時間を確保するためにも、8時頃には子供たちを寝かせて、仕事をしたり勉強の時間にあてたりしています。もちろんボーっとYouTubeを見ることも(^^)

 

こんな生活スタイルに変わって、お出かけできないのはつらいですが、気付いたことは、とても時間に余裕ができたことです。

普段、学校の送り迎え、食事の準備、掃除洗濯、習い事の送り迎え、お弁当の準備+仕事、ととにかく時間に追われていたので、常にアップアップな状態💦これがなくなって、とても落ち着いた生活になったんですよね。

 

今はウォーキングしながら近所の家に飾ってあるテディベアや虹の絵を探すのが流行ってます🌈

 

 

私は料理が趣味なので、子供たちも巻き込んだりして楽しんでいます。食べることが唯一の楽しみだったりして(^^;)

 

手間のかかるものを作ってみたり、朝から出来立てパンを焼いて食べたり、ワッフルを焼いたり。

 

 

とにかく今は極力外へ出るのを控えて家でおとなしくしているのが一番です。

 

志村けんさんが亡くなったのもかなり自分に危機感を与えてくれました。

 

毎日悲しいニュースが多いですが、あまり不安におびえていてもしょうがないので、今何ができるか、これからどう生きていくか、なんてことを考えて過ごしています。

 

今回は私の見解として今の現状を記してみました。

 

日本にいる両親や妹と話すと、世界的パンデミックが起きていても感染に対する意識や、生活状況がかなり違うのでちょっと心配だったりします。

 

とにかく一日も早くこの事態が収束してくれることを願います。

 

まとまらない長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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