家事などの合間に読書ピンク薔薇

最近読んだ本がこちら。

 

 

主人の本棚にあったので

面白そうだと思って手に取ってみた。

 

タイトルにもある、

「決める」ってとても大切。

 

私も何かを判断する時

すごく迷って決められない時がある。

 

と言うよりも

もう答えは決まっているけど

 

「でも・・・だからなぁ」なんて言葉が

頭に浮かぶことがほとんどかもしれない。

 

女性はとくに

そういうことって多いと思う。

 

身近なことだと

 

・洋服を買う時でも

どっちがいい?と相手に聞きつつも

 

本当は答えが心の中では決まっていて、

それを後押しして欲しいだけだったり

 

・レストランへ行って

食べたいものがあっても

 

値段が高いからやめて

他のものを選ぼうと思うけど

やっぱり食べたいから悩んだり

 

レストランは

女性関係なく、だけど(笑)

 

なにより女性は仕事、結婚、出産、育児など

ライフステージで決断すべき時も多々ある。

 

例えば私も

結婚でいわゆる寿退社をしたけれど、

 

実際は100%迷いがなかったかといえば

そうではない。

 

むしろ結婚しながら

そのまま関西で働く方法を

考えたこともあった。

 

これは結婚前に

母とも話したことがあった。

 

心のどこかで

仕事への未練があったことも

理由の一つ。

 

やめなくていい環境だったら

間違いなくやめていない。

 

長く勤めた会社だったし、

昇進だってありえた。

 

なにより毎月決まったお給料を

もらえていたから

それを手放すことは

 

いくら専業主婦になれるといったって

 

私だって会社員でいることに

多少なりとも誇りがあったし

 

なにより働くことで

自分らしくいられたから、

 

辞めることを「決める」ことは

容易なことではなかった。

 

まあ、

引き継きとかの心配もしたけれど

そのあたりはどうにでもなるし、

 

それに当時の上司は

「結婚は人生で大事だし必要なこと。

退職は正解だよ」と

とても喜んでくれた。

だから素直に嬉しかった。

 

でも、もしやめたくないと思って

彼に話したら

受け入れてくれたかもしれない。

 

それでもやっぱり退職したのは

彼と結婚すると最初に決めた時に

「退職する」と最初に頭に浮かんだし、

 

純粋にその頃は

専業主婦になってみたいという

憧れもあったけれど、

 

それ以上に

最初に過ごす夫婦の時間が

 

この先の私たちにとっては

大切だと思ったから。

 

大事なのは

直感と得られる未来。

 

 

そして決めたら、あとは行動!

 

今までの経験上、

決めると色々なことが

どんどん決まって

 

物事がどんどん進んでいくことも

少しづつ分かってきた。

 

結婚すると「決めた」ら、

 

退職すると伝えることも

引き継ぎのことも

どんどん決まったことも事実。

 

それは「決めた」ことで

進むべき道筋、

そしてやることが見えて、

 

それに従って行動してきたから。

 

決めたら、

私はすぐに行動するタイプ。

 

ダイエットしたい!と思ったら、

速攻でエクササイズするし、

やらないと気が済まないから!

 

なにより単純に

早く痩せたいから。

 

代わりに私はどちらかというと

結構慎重派なので、

 

その決める!までが

時間がかかったりする。

 

この本を読んでいると

決めるまでの道筋って

 

実はすごくシンプルだということに

改めて気づく。

 

それが難しいのよね〜なんて

言いたくなるけど

やっぱりそれが本質。

 

迷っていると

時間が経つのってあっという間

ということも分かっているから、

 

だから私も

もっとスピーディに決めていこうと思った。

 

その方がもっと、

人生を楽しめると思うから。

 

 

自分が「決めた」ことで、

人生が決まっていく。

 

当たり前だけど

ちゃんと心に留めておこう。

 

正解は、いつも自分の中にある。

 

また更新します。