【読了】きまぐれな夜食カフェ　マカン•マランみたび（古内一絵）

今の私のまま、幸せを選べる私になれる、

姐さんカウンセラーの根本　ゆか　こと、

ゆか姐（@vyjv7P4fdM0E4xA)です。

※根本の屋号は師匠の根本裕幸さんから、非公式でお借りしております。

明日から始められる

「私が私を幸せにするプロジェクト」を

ご提案型カウンセリングにてお届けしております。

マカン・マランシリーズの第３弾！！1番泣いたかも！

そしてやっぱり行きたくなるお店だなぁ！！！と思います！

マカン・マランシリーズの三作目にして、私は一番この時のシャールさんが好きかもしれない！！と感じた今回の作品。

1作目、2作目はシャールがどちらかというと聞き役で、包容力はあるんだけど、自身を語ることがない感じがミステリアスでもあり、少し距離を感じていたのですが、

今回はシャールさん自身が自己開示するようなセリフや、昔の話が出てきて、より心を動かされました！！

そして3作目にして書籍購入　笑笑

1作目と2作目は電子書籍にしてたけど、やっぱり紙で読むと登場人物との距離感に「向き合う」感じがしていいなぁと思った次第です。

あくまで個人的感想ですが、なんか違うの。

なんかね、スマホはかなり便利なだけに、消費するコンテンツ慣れしてしまっているし、手軽さももちろんとてもいいんだけど、手軽すぎて、

向き合う儀式

みたいな気持ちの切り替えがなかなか難しいんだよなぁと今回感じました。

だから、好きなシリーズは本で読むのがいいのかもね！私の場合。

今回は珍しく夫にも読ませており（病院の待合に渡してみた）、まだこの本の一話目の女性に、「歪んでるなぁ…この子は…」なんて漏らしながら、読んでいたので、読了するかもね笑

私は一話目の彼女の話にシャールが自身の毒との付き合い方を話、二話目の人情話にガッツリ心を揺さぶられ（電車の中でうるうるきて大変だった）、三話目の話に御厨時代のシャールの苦悩を垣間見、四話目で「あぁ…この人は本当に今を大切に生きるということで碇を下ろして、自身の心の揺れと向き合ったんだろうなぁ」と見つめておりました。

詳しく書くとネタバレしてしまうのでいい本ほど、感想を書くのが難しい！！

わかって欲しくて細かく書きたい気持ちと、でもそしたら読まないよね！きっと！読んで！！めっちゃいいから！！って気持ちで揺れます笑

ただ言えることは

今回、3作目ほんと好き！！

ほんと、良き！！

まだ読んでない方は1作目から順にお読みになるのをおすすめします。

そしてね、何よりこの本、1話ずつ季節に沿って進むので、過去の話の登場人物が三作目にはたくさん出てきたうえに、なんだかその後の話が見えて余計楽しかったのかも！！

今、いい本ないかなぁって探してるんだよねー！って方には全力で進めたいマカン・マランシリーズ！！！是非読んでみてくださいませ。

そして、私、

実はもう次も用意しており、奇しくも今回買った万年筆ともある意味リンクしておりました。