【読了】疼くひと（松井久子）
今の私のまま、幸せを選べる私になれる、
姐さんカウンセラーのゆかです。
明日から始められる
「私が私を幸せにするプロジェクト」を
ご提案型カウンセリングにてお届けしております。
ここ最近の私と本との出会いは最高にいい！！
ブログに書いているここのところの数冊もどれも面白かったので、さらに面白いものと出会いたいと、今日買ったばかりのこちらの本。
これを見つけて、ほかになんとなくで手に取っていた本を手放して「これだ！」と買ったのですが、約3時間で読了！！！！
最初の冒頭からすでにかっこいい！！！
私の好みのど真ん中で、ワクワクしながら読み進めました。
そしてまた読み返すと思う。
主人公は70歳になる女性。バツイチでシングルマザーの元人気脚本家。
昔のドラマを見ていたとFacebookにファンである50代の男性から、お友達申請がきます。
読み進むにつれ、年齢なんて全く関係ない、共感しかない「強さ」と「弱さ」「惨めさからくる被害妄想」に苛まれる主人公にどんどんハマり、
そして、その主人公をただただ真っ直ぐなまでに愛する男性の、男性らしい素朴な言葉を使った愛情表現や、成熟した女性性と男性性のあいまった包容力にただただ、主人公のようにこの恋を楽しみながら読みました。
後書きに作者は「老いとセクシャリティ」をテーマにしたと書いてありますが、私はセクシャリティーもさることながら、「サレンダー（信頼）」も感じました。
この恋愛観は40代や30代半ばの方にも共感できるんじゃないかしら？
それでいて勇気ももらえるし、女として生きていく矜持と孤独を選ぶ人生もまたありだと、こうして本として主人公の人生をみると思えるのではないでしょうか？
なんせ、70だという主人公の年齢を外せば、本当に自立系の女性の恋愛だけど、それが「年齢」という女性ならではの思い込みというより強い強迫観念のようなものにも共感できるように書かれている気がします。
若い、可愛い、それだけじゃない恋愛。
強さを持つ人は歳を重ねるにつれ、自身の弱さも知っているものだとわかります。
これは50代、60代と読む年代によって感想がきっと変わる本だろうなぁ。40代の今の私には読めない行間がきっとたくさん詰まってる！
そんなリアルな大人の女性の本でした。
ぜひ！
9月の個人セッション日程はこちら！
9月の募集枠は6枠となります！
9月12日 11時 13時
9月19日 11時 13時
9月26日 11時 13時
※現在はオンラインカウンセリングのみの受付となっております。オンラインではお互いに顔を写さず声のみのカウンセリングとなります。
zoom個人セッション:
60分:16,500円(税込)
90分:19,800円(税込)
のところ、8月から有料メニュー開始ということで、8月9月は20％オフの
60分:13,200円(税込)
90分:15,840円(税込)
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心のお稽古部 9月20日14:00〜約2時間
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参加費:3,300円(税込)
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