【一切なりゆき】死ぬまでの間に残しておきたくない気持ちを整理しておく(樹木希林さん)
今の私のまま、幸せを選べる私になれる、
姐さんカウンセラーのゆかです。
明日から始められる
「私が私を幸せにするプロジェクト」を
ご提案型カウンセリングにてお届けしております。
樹木希林さんといえば、存在感もさることながら、佇まいや言葉にもその人となりが滲み出ているようで、たくさんの方が一目を置くような方だと思うのですが、
その樹木希林さんの言葉を、編集部の方がまとめた、一切なりゆきという本を読んでいます。
まだ途中なんですが、この本の目次がすでにすごく面白い。
言葉を編集部の方がまとめているので、「〇〇について」とテーマの横に並ぶ目次が、樹木さんの話された言葉の一部分を取り上げてあるので、目次だけで何ページにもわたっているのです。
そしてさらに本文はその前後が相まって、よりその言葉を理解できます。
そんな中でこれは!!と思ったこの言葉。
死ぬまでの間に残しておきたくない気持ちを整理しておく
なんて、わかりやすく且つ、優しい言葉だろうと思ったんです。
死ぬまでに、って「昨日より今日!!今日より明日!!」というスピードに慣れてきた私には、「死ぬまでの間なら、まだもう少し気楽に構えてもいいかもしれない」、そんな気持ちがふっと軽くなる言葉のように思えたんですね。
どうしても、インターネットやシステムが整うと、「すぐ」「早く」「簡単に」という言葉に踊らされてしまうものだけど、ネット前の社会ってもっとゆったりしてたよね、と思い出させてくれる言葉。
今だとミニマリストにも通じるかもしれませんね。
必要なものだけに、生(せい)の時間をかけて整えていけばいい。
そんな言葉が私には刺さりました。
まだまだ本は始まったばかり。これからもっともっとたくさんの言葉に出会えるのかと思うとワクワクします。
本屋さんでもし見かけられたら、目次だけでも見てみると面白いですよ!