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ライフワークをカンタンに発掘する
女性サポーター専門カウンセラー
ゆかです。
何かに対して動くかどうするか決める時、
なかなか難しいですよね。
仕事をやめるか、結婚をするか、子供を作るかなど、
ライフステージに大きく関わるものについては、
特にそう感じる方が多いと思います。
ここで、私の話しになりますが、
私は常々、決断が早いと言われることが多いし、
また自分でもある分野に関してはそうかな?と思うところもあるのですが、
長年悩み決断できなかったこともあるんです。
20代の終わり頃に、パートナーとうまくいかない時期があり、仕事も転属になり、社内でゼロから部署を作るような形になり、自分の無力さ、必要とされていない立場、何のために何を目標にして働けばいいのかわからない時期がありました。
仕事を辞めたい。でも、辞めて何をしたらいいのかわからない。
むしろ、集団行動が向かないのではないか?なら、いっそ自分で仕事を始めたらいいのかもしれない。
でもそこに大きなハードルがありました。
何かを売る。って、何を?
私にとって、これはとても大きなハードルでした。
売れるものって何?
売り方ってなに?
売るために何したらいい?
って思っても、また実際に有能な方々に聞いても、何だか一歩が踏み出せない。
ただ言われたままやればいいのに、なぜだかそれが怖くてできない。
超えられなかったんです。
でも、昨日、私にとって売る場所である、ショップができたこと、これはすごく大きな一歩なはずなんですよね。
こんなに自分にとって、人からお金を出してまでほしいと言われるものがあるのか分からなかったこと、
売り方って言われても怖くてできなかったこと、
売ることについて心がついていかなかったこと。
それらをこの半年で、いつのまにか着々と準備していたこと。
そして、昨日何でもない日にショップをオープンしていること。
ずーっと悩んでいたのが嘘のように、家でふと思いついて登録をしていたんですが、決断らしい決断をしてたわけでも、昨日の日にちを前から決めていたわけでもなく、ただやろうとしてやったこと。
何年も悩んでできなかったことができた理由は、
おそらく自分のあるがままを受け入れたからこそ、自分の大きさに見合った場所を提供することに、自分で納得できたこと。
売れたか売れなかったかは、これから悩むかもしれませんが、まず場を作る一歩を踏み出した心の動きは、
自分を認めたところにあるのかなと思います。
それは何も、半年お弟子さんになって勉強したから!ということではなく、この勉強の中でいろんな人が私の価値を見てくれて、私のできないところさえも、受け入れてくれて、できなくてもできても「受け入れられるんだ」と実感できたからだと思います。
自分のダメも、ダメなままでやってみる。
その後でいろんなことを学んでいこう、そう思えたからこそ、いつのまにか動くことができた。
決断をする時に、乗り越えないといけない。
そう思う人が多いと思います。
でも、本当の意味で乗り越えるのは、決断した後の生活の不安定さではなく、
自分のいいも悪いも相手にさらけ出してもいい、
と思えるかどうか、
だと思います。
そしたら、いつのまにか、あなたがほしいと思っていた場所がでに入るのかもしれません。