今回のブログは少し長いけれど最後まで読んでほしい

。ここ数年で1番の大きなギフトをもらったような感覚。あなたの心に爽やかな風が吹くことを願っています。



大人になるにつれて【自分を生きる】ことを強く意識するようになる。

SNSがその思いに拍車をかけた。

自己啓発系やスピリチャル系の動画や本でよく聞く単語なだけに、そこに行かなければ幸せにはなれないという身勝手な縛りを自分で作り上げる。




最近、自分の思い込みと対峙している。

当たり前のように思い込んでいたひとつが【自分を生きる】ことが素晴らしいということ。



あれ?


子供の頃にそんなこと思いながら生きていたかしら?



子供の頃の方が自分の気持ちに素直に行動していた。

いろんな経験をしていく中で、周りに合わせることを覚えた、空気を読むことを覚えた、自分の意見に自信がもてなくなった。



それの何がいけないと思っているのだろう?



周りに合わせること、空気を読むこと、自分を意見を言わないこと。



それの何が嫌なのだろう?

無能と思われたくない自分がいる。


何をもって無能なのだろう?

人の気持ちがわからないこと。


人の気持ちがわかる基準ってなに?

人の気持ちが100パーセントわかることはない。


それなのになぜ無能と思うの?

自分が自分を理解していない。

自分が見えていない。

わからないから面倒。

そんな自分を無能と思っている。

だから自分を理解してくれない相手も無能と思い込む。



なんだか・・・ややこしい(笑)


10年以上前に、思考は現実化するという本を読んだ。

とても分厚い本の中に自分を知るための問いがあった。該当する項目に○をしていくんだけれど、ある一文に目を疑った。




    

この問いを完成させるために数ヶ月の時間を要してください。



そんな一文(曖昧だけれどそんな感じ)があった。



うげーゲロー

めんどくさっ!



結局、数ヶ月かけてほしいという筆者の言葉を無視して、1時間程度で回答を終えた。



数ヶ月かけるという真意を理解していない人間が問いの真意を理解できるはずもない。


一文を読んでモヤモヤした自分を今でも思い出せる。

それだけのインパクトがあったということは、私の人生にとって見て見ぬ振りはしてはいけないことなのだと・・・今ならわかる。


今、ブログを書きながらこの本からのメッセージを受け取っている。

手が動くままに記していこう。


君がこの本を手に取ったということは、自分を理解仕切れていないということだ。
まずは自分を理解することからはじめなさい。
今まで表面的な自分で生きてきたのだろうからね。
あなたが自分を深く知るには相当な時間を要するだろう。
自分の弱さ、怒り、憎しみとも対峙しなければならない。
片方だけに目を向けても本音は見つからないよ。

何をもって真の成功かね?


周りが言う表面的な成功に惑わされることなく突き進むために、自分を知りなさい。
自分を知らない人間が自分を幸せにできると思うかね?

数ヶ月かけるのが面倒?
ならやめるがいい。

一つだけ伝えておこう。
君は宇宙の全てを理解していると胸をはって言えるかね?

数ヶ月という時間は宇宙のとって一瞬だ。


誰かが答えを持っていると思っている自分いませんか?


最短距離で良さげな世界へ到達したい!とか思っていませんか?

それは表面的な自分が願う最短距離。

でも本音の自分が放つ最短距離は?



いつまでも周りと比べながら【自分を生きる】を望見続ければ、この謎の思い込みから解放されることはない。



不思議なことに周りの人が愚痴を言うだけで、こう思うようになるのよ。



この人は自分を生きていない



ひどい時には、クソバイスをし始めるゲロー


この思い込みは私の中でもかなり大きな割合を締めていたことに氣づいた。



自分を生きるって何よ?

素直になるってことよね。


素直になるって何よ?

その時に湧き上がる感情(思い込み)をキャッチして認めてあげること。


そして、最後にこう呟いてみる。


この思い込みは必要?


必要ならそのまま持っていればいいし、不要なら手を離せばいい。


ただそれだけのこと。


常識は非常識なんて言葉が流行った時代をあったけれど、常識って想念が創り上げた思い込みでもある。


自分を生きるからの解放宣言


かえる🐸