お店をでるとき「ごちそうさま」って言う? ブログネタ:お店をでるとき「ごちそうさま」って言う? 参加中
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私という人間の地金の部分は、無愛想だと自覚しています。
できることなら、あまり他者とかかわりたくない。
一日じゅう、外部とのコミュニケーションを一切断っていられるなら、
ひとり(とインコ様一名)でこもって生活していたい。
というより、それで何ら不都合を感じない自信(?)があります。

されど、ドアを開けてオモテに出れば、人格豹変します。
いや、うちの中にいても、電話がかかってくればやはり変わります。
はたから見ればフツーに社交的。
にこやかだし、よく喋るし、快活…に見えるでしょう。

そこには、「相手に不快感を与えたくない」という意識が働きます。
さらに、「実際の言葉や表情で伝えなければ、相手が理解できない」
という大前提もあったりします。
ありがたいと思ったら「ありがとうございます」、自分のために
手間をかけさせたと思ったら「お手数おかけします」。
そして、出された料理がおいしいと思ったら、「ごちそうさまでした」も
できる限り伝えたいと思っています。

おいしかった、また来たい、嬉しかった、おなかいっぱいになった。
そんな気持ちを、だいたいはお会計の際、レシートを貰う段に
「ごちそうさまでした」と伝えます。
そう伝えて、イヤな顔をされたことは今のところ一度もありません。
店員さんにとっても嬉しく誇らしい(と勝手に思い込んでいます)こと、
笑顔で「ありがとうございました」と返してくださいます。

あるいは、厨房がオープンな店の場合(ラーメン屋なんかそうですね)
厨房に向かって「ごちそうさま」を伝えます。
席からレジ(もしくは出口)に向かう流れが厨房から距離がある場合、
厨房に向かってニコッと一礼するだけでも、気持ちは伝わります。
(これがまた、近所の有名ラーメン店の店主がいい笑顔で
応えてくださるんですよ。だからまた行きたくなってしまうわけで)

「ごちそうさま」という言葉をダイレクトに発するのがためらわれるような
ちょっと洒落たお店の場合はどうか。
そういう店の場合は、ちょっとした「質問」を用意します。
たとえば「車で来るとしたら、近くに駐車場はありますか?」とか
「今日いただいたランチは、土日や祭日でもいただけますか?」とか。
こちらとしては精一杯「おいしかったので、また来たいです」の
気持ちをこめて伝えているつもりです。
これもだいたい店員さんは意をくんでくださり、営業用かどうか
わかりませんが笑顔で教えてくださいます。

確かに考え方として、サービスの対価は料金という形で
支払っているのだから、改めて「ごちそうさま」を伝える必要は
ない、というのも認めます。
でも、少し考え方を変えれば、「サービスの対価は料金、でも
『予想以上においしかった』という付加価値に対しては
『言葉』という追加の意思表示を加えてもいいんじゃないかな」とも
言えないでしょうか。
お店のスタッフさんだって、客が仏頂面で金のやり取りだけして
帰っていくのでは、不安を覚えてしまうと思います。
自分が言われたら嬉しいであろう言葉を、サービスの提供者に
投げかける。
そんなコミュニケーション、アリだと私は考えます。