私の年齢の離れた姉の事である。
姉は18年前からマイスリーを飲んでいて、始めの頃は5mgを2錠を服用。
自分で1錠に減らし、更に半分に減らして結局は半錠(2、5mg)を17年間毎日服用。ところが、この処利かなくなってきたので沢山の残薬があるから結局5mg1錠に増やしたとこだったそうです。
ふと私がデエビゴはどうかな?と話してみた。デエビゴなら依存性もなく耐性もなく、離脱症状もない、、精神薬でもなく一般処方薬になってるよと言った。
姉は高血圧の治療で通ってる先生からマイスリ−を出して頂いてるのでデエビゴに変えてみたいと伝えたら一気変薬したそうだ。
姉はその晩は一睡も出来ず、頭は乱乱と冴え、身体は全身の痺れと痛み、吐き気で三晩も苦しんだそうだ。
原因はデエビゴのせいだと思いデエビゴを止めてマイスリー5mgに戻したら、少しずつ回復し4日連続して飲んだら、やっと元に戻ったそうだ。
担当の薬剤師さんがいて、薬の変更があったので気にかけてくれ自宅に「どうですか?」と電話をくれたそうです。症状を話したら、デエビゴのせいではなく、マイスリーの離脱症状だから、マイスリーを飲んでて下さい、先生にもお伝えしますからと仰ったそう。
姉が言うには、「あの時はこのまま死ぬんじゃないかと思った。薬の怖さを初めて知った」と言った。
いやあ、それを聞いて私もビックリしました。マイスリーは非ベンゾだから
大丈夫のように思ってましたが、ベンゾ並みの危険性なんですね。
ベッドに寝ても全身の痛みで寝てられず、畳にお布団敷いて寝てもダメだったと。
ベンゾジアゼピンの離脱症状と同じだなと思ってしまった。