チュッチ像 修復 | とっつぁんのブログ

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掃除はやり尽くした…と思ってましたが、鳥部屋がまだでした。毎年、8月のチュッチの命日の直前にやります。あれから半年経ってますので、綺麗にしましたよ。


そこで気になったのが鳥像です。

7年一緒に暮らしたチュッチを偲び、2017年に制作したチュッチ像。



そのチュッチ像に剥がれが見つかったのです。しかも尾羽は折れてるし😣

剥がれは、絵の具が浮き上がって割れたもの。
しっかりニスでコートしましたが、下塗り部分から剥がれてしまいました。

原因は、
1つに粘土が完全に乾燥してなかったために、絵の具の吸い込みが足りなかった部分が剥がれた。もう1つは、絵の具自体に問題があり粘土と密着しなかった。

私は粘土の乾燥には時間をかけますので、恐らく後者が原因と考えています。
初期の猫像制作では、普通の水彩絵の具、アクリル絵の具、ポスターカラーを試しながら手探りで塗ってました。最終的には塗り重ねや乾燥の速さからアクリル一本でやっています。

ポスターカラーや水彩絵の具を使用した作品は、剥がれが生じているものと思われます。

こたつの中でぬくぬくと🤗

どの作品でどの絵の具を使用したかの記録はありません。アクリル一本にしたのが、どの作品からなのかも不明です😥

これまで報告は受けてませんが、もしかしたら贈らせていただいた作品の中には、剥がれが生じているものがあるかもしれません。
ご一報いただけたら有難いです。

でもね、直りますよ🤗
チュッチ像、修復しました❗

浮き上がった部分を剥がせるだけ剥がし、段差を紙ヤスリで整えます。剥がれた部分の下塗りをして一旦絵の具を吸収させます。

折れた尾羽も粘土を付け足して修復

色を合わせて上塗り。
あとは柄を調整して、ニスを吹き付けて仕上がりです。

破損してしまった作品も私が直します。
形が無くなってしまった作品は新たに作りますよ🤟うぃ〜
いつかきっと

『いつかきっと』 渡辺美里


チュッチ像、鳥部屋に帰りました😁





ぐっすり😪💤💤
マコ〜♪

ではでは😉