深泥池と擬態する昆虫 | とっつぁんのブログ

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今日は雨予報でしたが、雨でもできる仕事があるということで、スポット参戦してまいりました。

現場は京都市北区上賀茂。
現場のすぐ近くには深泥池があります。
京都では案外有名な池なんですが、深泥池…なんと読むと思います?
みどろ(が)いけ、または みぞろ(が)いけと読みます。

画像はお借りしました

氷河期からの生き残りとされる生物と、温暖地に生息する生物が共存しており、学術的にも貴重な池なんですよ。
深泥池水生植物群は国の天然記念物に指定されています。そして約170種もの野鳥が観測されている自然豊かな場所です。

余談ですが、
その昔、タクシー乗客の女性が突然消えた…というニュースが流れたことがあり、心霊スポットとしても知られます。

そんな池に近い現場だからか?
こんなものを見ました。

家の壁から何か出てますね。
これは一体何でしょう?
実はこれ、シャクトリムシ(尺取り虫)が擬態している姿なんです。

擬態=カモフラージュ
動物が,周囲の事物やほかの動物によく似た形態をもっていること。
敵の攻撃を避けるのに役立つと思われる。小枝に似た尺取虫やナナフシ,木の葉に似たコノハチョウなど昆虫にその例が多い。

みなさん、シャクトリムシって見たことありますか?
特徴のある歩き方?(全身を使って長さを計っているように見える)が愛嬌がありますね。
実はシャクトリムシは、シャクガ科の蛾類の幼虫なんですよ。
全てのシャクトリムシがそうではありませんが、木の枝に擬態するものがいます。
上の写真のシャクトリムシ、あれでは擬態になってませんね、目立って仕方ない(笑)
だから私に気づかれてしまいました。

では擬態している昆虫を見てみましょうか。
シャクトリムシ

わかるかな?
下の枝がナナフシ

コノハチョウ
枯れ葉のようですね

これはびっくり
ハナカマキリだそうです
画像は全てお借りしました
擬態している昆虫、正に芸術ですね〜♪

なんか久しぶりに勉強ブログになりましたね。




らんとマコ、嫁さんの膝上の奪い合いしてま〜す。羨ましい!


ではでは義理チョコ