とは言っても一時的なもの。義兄はタイ人と結婚し、タイに住んでいます。
我が家では義母と同居しているため、不定期ながら帰国しては訪れてくれるんです。
そして5つ歳下の従姉妹はカナダ人男性と結婚し、現在はカナダ🇨🇦に住んでいます。
そのカナダ人Dは、結婚当初何年か日本🇯🇵に住んでいました。ということでカタコトながら日常会話程度なら日本語を話せたんですよ。
Dの職業は大工さん。
「カナディアン2×4(ツーバイフォー)」って耳にしたことありませんか?
彼はこの工法を日本の住宅に取り入れていました。
彼が日本にいた当時、私は父のもとで塗装職人としての修行をしていました。そんな我々に1軒の塗装の依頼を出してくれたんです。北米風の造りで何もかも白で統一されていたのが印象的です。
塗装の真っ白って難しくはないんですが、手間がかかるんですよ。
とにかく社交的なDは、よく私と話をしてくれました。さすがに若くして親方になっているだけあって、私も影響を受けた部分はあるんですよ。
Dは言いました
「いつまでも親のもとにいてはいけない、独立して親方になれ」と。
直ぐには無理でしたが、その言葉が印象に残り独立するに至っています。
ある日の会話
私 「運命だね」
D 「運命って何?英語で何て言うの?」
私 「ん〜プラム」
D 「おぉ、梅ね〜」
私 「ギャハハ…冗談だよ、destinyだよ」
関西人というものを教えてやりました

ではでは




