「パフェが食べたい!」


生クリームが苦手なママから初めて聞いた言葉。

いままでパフェを食べてるのを見たことがない。



「しょうがないなぁ」

とパパは甘党でパフェも大好きなのですが、甘いものが苦手なクールガイを演じながらも気分はルンルンで不二家レストランに行きました。



ママが選んだのは、

ストロベリーのmilkyソフトクリームパフェ

パパが選んだのは、

チョコレートとバナナのmilkyソフトクリームパフェ





妊娠9ヶ月でお腹が大きくなり、一度に食べる量が減っているママは一人前を食べることができないため、

「しょうがないなぁ」

とクールガイなパパが1.5人前を美味しく頂きました。


不二家さん、グッジョブです!!





妊娠中はどうして甘いものが食べたくなるの?



妊娠中は甘いものだけではなく、塩気に対する感度も低下している。

そのためさまざまな研究で、妊娠中は味の濃いものを好む傾向が示されている。



赤ちゃんはぶブドウ糖をエネルギー源にしている。


砂糖は穀類よりも消化が早く、体内ですばやく分解・吸収される食品。

米やパンといった食事からとるよりも、砂糖のほうが効率よくエネルギー補給できる。


妊娠後期になると、お腹の中の赤ちゃんは一段と大きくなり、たくさんの栄養が必要。


妊娠後期に砂糖が含まれる甘いものが食べたくなるのは、こうした代謝が影響していると考えられる。





注意点 



体重増加


砂糖を含んだ食品は高カロリーな場合が多いため、体重増加につながりやすい。



妊娠高血圧症候群


妊娠高血圧症候群とは、妊娠20週から出産後12週までのあいだに高血圧症状を発症すること。

多くは妊娠32週以降で起こる。


妊娠高血圧症候群が重度になると、胎児発育不全や常位胎盤剥離などのリスクがあるため注意が必要。

妊娠前から高血圧や糖尿病の症状がある人、肥満体質の人、高齢出産の人、家族に高血圧の人がいる家系では発症リスクがあがる。



低血糖


甘いものを多く食べ続け砂糖が過剰摂取状態になると、インスリンの異常分泌が引き起こされることがある。


インスリンの異常分泌は、必要以上に血糖値を下げてしまうことがある。


低血糖はめまいやたちくらみが起こったり、重症化すると嘔吐や昏睡状態に陥ったりすることもある怖い病気。

一方で低血糖は食事量が不足していたり、空腹だったりするときにあらわれることもある。


低血糖になることを意識するあまり、栄養不足に陥らないよう注意することも大切。



妊娠糖尿病


妊娠中は胎盤から分泌される物質によって、インスリンの作用が弱められる。

インスリンへの抵抗が増しており、血糖が上がりやすい状態。

このような糖代謝異常で血糖が高い状態が続くと、妊娠糖尿病と診断される。

妊娠糖尿病を発症すると、早産となったり妊娠高血圧症候群にかかりやすくなったりする。


お腹の中赤ちゃんにも影響があり、巨大児や新生児低血糖症の合併症が見られることもある。





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