麦本三歩の好きなもの
著者は住野よる(すみのよる)さん
2019年3月に出版された小説です。
主人公の麦本三歩(さんぽ)は図書館で働く20代の女子。
ドジでおっちょこちょいでマヌケな三歩。
何気無い日々をユーモアたっぷりに描いた日常小説です。
テンポがよく、ワードセンスがとにかく面白い。
明るく面白くて笑えて、ほっこり癒される。
この小説にはユーモアと愛が溢れている。
特徴的なのは、主人公を取り巻く登場人物はたくさんいるのに、それぞれの名前が一切出てこないこと。
「怖い先輩」「優しい先輩」「真面目な後輩」「うるさい友人」など、名前は出てこないがそれぞれキャラが立っていて人間味があり好きになる。
「麦本三歩の好きなもの」
『麦本三歩の好きなもの 第二集」
どちらも面白いですが、第二集のほうが明るくて好きです。
どっちも読んでほしい
第二集は2回読んでください。
そしてこの本はぜひオーディオブックで聴いてほしい!
悠木碧さんのナレーションが素晴らしい!
この物語の主人公にピッタリの声。
聴きやすく、よく噛む主人公のセリフも抜群に上手い。
噛み心地がいい。
疲れた時にまた聴いて三歩の物語に癒されたいと思います。
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