実は昨年11月中旬に父(64歳)の大腸癌が発覚しました。


あまりに大きな腫瘍で、内視鏡のカメラも入らなかった位で、もうぼぼ腸閉塞な状態の為数日後に入院準備してくるようにと。


よくあの状態で普通の生活を送れていたことに逆にびっくり!!


数年前から健診で血便が+になっていたみたいなんだけど、痔だと言い張っていた(苦笑)

しかしここ数ヶ月お腹が張るとの事でやっと病院へ行った次第です…


入院して細かな検査をしていき、腫瘍は悪性…そしてステージ4の癌だとわかりました。
さらに肝臓にも転移が見つかった為、大学病院への転院。


最初の病院では約3週間位の間ずっと重湯を食べての入院生活。
転院するにも大学病院は完全予約制で予約の電話をしても一週間ちょい先にしかとれず、しばらく悶々としながらの入院。


大学病院初診の日は今いる病院に外出許可をとってから行く形で、大学病院のベッドが空き次第転院をすぐにしたい旨を予約の際に伝えておきました。


そして大腸の初診日になり、朝に病院に迎えに行き大学病院へ。

そしたらなんとその日にいきなり入院出来ることになり数日後に手術になりとんとんと!!


先にいた病院の荷物の引き上げ、大学病院での入院手続き等でホントてんてこ舞い。


車等の免許を持っていない母一人では到底無理だな…二人ですらキャパが超え過ぎた…


この日はたまたま旦那さんが休みだった為、息子は旦那さんにお願いしてたから良かった。


これで息子も一緒だったら…うーん…ぞっとする。




そして入院して3日後に腹腔鏡手術で無事に大腸癌がとれました。

リンパにも転移していたけどそれも一緒に切除!


あとはしばらく重湯しか食べれていなかったので、体力が回復したら肝転移の方の切除手術をとの事で一週間で無事に退院。



それが12月上旬の話。




実は10月にHR周期で凍結胚盤胞ちゃんをお迎えしてましたが、着床もしてもらえませんでした。


その流れのまま、また次のお迎えの準備をHR周期で始めていたので11月もバタバタの中で凍結胚盤胞ちゃんをお迎えしましたが、その卵ちゃんも着床してくれませんでした…



今がお腹に来る時期じゃなかった事を卵ちゃんがわかっていたのかもしれない…ある意味すごく親孝行な卵ちゃん達だったなと。



でもそんなバタバタの中で、卵ちゃんを優先に考えてあげられてない時期にお迎えに行ってしまった事で卵ちゃんに可哀想なことをしてしまった気持ちがすごく残りました。


そして2回連続着床も無しはさすがに凹む…


しかし結局は悩んでる暇もなく、年明け1月には父の肝転移の開腹手術が決まったので、また病院の往復の日々を最低一週間はするので、卵ちゃんのお迎えはやっぱりこっちが落ち着いてからかな…と。


それに年度2回の不妊治療の助成金も使ってしまったので、とりあえず春になってから再開時期を考えようって事にしました。


そして1月の肝切除も無事に終わり、その後は補助的治療という事で飲み薬の抗ガン剤を飲んでいます。


抗ガン剤=髪が抜ける
イメージだったけど幸い副作用はあまりなくってか、もともと薄毛なのでわからないだけか(笑)
しかし抗ガン剤を飲み始めてからヒゲを伸ばし始めた父ですが、抜けるどころか『毛の伸びが早くなったんだよ!逆に毛が増えてきた!』と。。。



父は癌になってもほとんど気落ちはしてなく、今でもあれは癌じゃなかったでしょ?と言ってるくらい^^;


でも初めての全身麻酔等、やっぱり不安は大きかったと思います。



そして4月.5月と腫瘍マーカーがちょっと上がってしまい肝転移の方が再発したかも…って事で、MRやPETの検査をしたら再発はなさそうとの事で一安心。



じゃぁなぜ腫瘍マーカーが上がった?かは謎のまま次の検診の採血結果待ち中。




今回父が大腸癌になり、今更ながら改めて食事には気をつけようと思うようになりました^^;


野菜もたくさん食べるようになり、免疫力の上がる食材をと!!


食事って大事なんだなと痛感!


あとは薄味の努力も出来るだけ^^;



そんな食生活もできる範囲で継続して行くのが大事だと思うので、無理なくやってこうと思います(*^^*)