大震災から10日。


ニュースを見るたびに
心を痛めます。


苦しんでる被災地の方が
いるのに、普通に生活できてる
自分が申し訳ないです…。

でも、ちょっとでも
力になれるように
使わないコンセントわ抜いたり
電気を付けないようにしたり
節電わ頑張ってます。








あ、それで、
数日前に体験した
“暖かい話”を書きます。




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地震からちょっとたったある日


あたしわ用事のついでに
バスで買い物に行きました。


街わ食料を大量に買い求める人
で溢れていました。


みんな、
両手いっぱいに買い物袋を
持っていました。



スーパーや100均わ
商品がガラガラ

「懐中電灯・電池売り切れ」
の文字がたくさん。


パン類わ一切残ってなくて

あたしわ買い溜め目的ぢゃなく
必要な分だけ買いに行ったのに

品薄で困りました´`



とりあえず、
2リットルのお茶と
お菓子とご飯に食べる物を
買いました。


2リットルのお茶のせいで
重たい袋を持って
バスに乗りました。



あたしが乗るバスわ
お年寄りが多いので
いつも座らずに立ちます。

あたしわ優先席の前に
立っていました。


すると、
前に座っている80代わ
いってそうなおばあちゃんが


「重たいでしょ?
私の膝に荷物を置いて^^」

と言って
重い袋を持ち上げて
自分の膝の上に置きました。


ゆき「えっ、そんな、
大丈夫ですよっあせる

おばあちゃん
「いいのいいの^^
地震で電車が動かなくて
バスも混んでるし
重い物持ってたら大変でしょ?
こんな時わみんなお互い様よ」


と言って

何度「平気ですよ」
と言っても
荷物を膝から離そうと
しませんでした。


「私わ座ってるから
膝に置くのわ重たくないわよ」

と言われて

戸惑いながらも
お言葉に甘えました(;_;)

それからおばあちゃんわ
自分が降りるバス停まで

あたしに世間話を
してきました。



「地震が起きたとき
いつでも逃げれるように

荷物をまとめてたらね、
うちの娘ったら

その年でまだ生きるつもり?

なんてふざけて言うのよ
(´艸`)フフ」


ゆき「そんなこと言うんですか!まだまだ生きなきゃ
ダメですよねえ^^」


「そうでしょ?
あなたわ優しいのね^^」



て、
こんな若者で
決して大人しそうな子
にわ見えないあたしに

とってもにこやかに
話し掛けてくれました。



おばあちゃん
「あなたわ何処で降りるの?」


ゆき「〇〇ですよ」


おばあちゃん
「なら私より長く乗るのね。
私が降りたらあなたが
ここに座りなさい^^」


と言い
私が降りる何個か前の
バス停で降りて行きました。


「あなたがここに座りなさい^^」


そう言ってくれて
有り難かったけど


他にもお年寄りがいたので

座らずに
降りるバス停まで行きました。













日常にこんな暖かいことが
あるんだ…´;ω;`


おばあちゃんからしたら
あたしなんてただの
“今時の若い子”

世間一般で言う
“ギャル”だろうに


近寄りがたいだろうに


なのに…
こんなに優しく偏見を持たずに
接してくれるなんて(。;д;。)


あたしが住む横浜わ
そこまで田舎でわないし


ご近所付き合いとか
誰彼構わず挨拶するとか

そういう他人と接する
機会わほぼない。


でも、他人でもこういう時
支え合えるんだね。



そういうの
すごく素敵だと思う。


そして
今の日本に必要なことだと思う。


とっても暖かい気持ちに
なりました。




あの時のおばあちゃん、
どうもありがとう(*´∀`*)


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