2025年10月に、子宮筋腫の治療のため、経腟的腹腔鏡下子宮全摘術および両側卵管切除術を受けました。
すでに退院し、順調に回復しています。
自分が入院前に色々な方のブログを読んで参考にさせていただいてので、私も一つの例として入院の記録を残そうと思いました。
病院、症状等により異なる部分も多いと思いますので、あくまでもこういう場合もあるということでお読みいただければと思います。
持ち物
(◎は病院指定、〇は必須、×は不要だったもの)
◎署名済み同意書等
◎マイナ保険証または健康保険証
※マイナ保険証だと限度額認定証なしで高額療養費制度が使えるので便利!
◎診察券
◎生理用ナプキン 夜用3つ 昼用10つ ×おりものシート1パック
◎かんたんT字帯(フレックスショーツ)1つ
※入院当日、院内売店で購入
◎ペットボトル用ストロー
※ストローが外れてしまうと大変というブログを見たので、
一体型のシリコンストロータイプを選んだが、ちょっと失敗。
シリコンのにおいが気になった。
あと、自宅で体調不良の時に使っていたストロータイプのは、
ワンタッチで蓋が開いて使いやすかったけれど、新しく買ったものは
両手で蓋を外すものだったので、点滴しているときは開け閉めが面倒だった。
ワンタッチタイプがおすすめ。
◎水500ml×4本
※1日まったく動けない日用に3~4本あればOK。
あとは給水機や自販機、売店で大丈夫。
◎パジャマ、部屋着(前開きでなくてもOK、レンタルあり)
◎バスタオル、フェイスタオル(レンタルあり)
◎マスク(院内共用部は着用義務あり)
◎院内履き(転倒防止のため踵ありのもの、スリッパ・サンダル不可)
※クロックスを用意。術前の室内ではサンダルとして使用。めちゃくちゃ便利。
荷物を減らすため、家と病院の往復もクロックスにしようと思っていたけれど、
当日雨だったため、急遽スニーカーで移動することに。
◎おくすり手帳、使用中の薬(サプリ、市販薬含む)
※入院時に一度提出するので、ひとつにまとめておく
◎タオルケット、大判バスタオル等の薄手の掛け物
※術後に熱が上がることがあるため、温度調整用。
あと自分の家のにおいでリラックスできた。
◎メガネケース
※メガネ着用のまま手術室に移動する場合は、看護師さんがメガネを回収して
病室に戻してくれる。手術室移動の時に渡す。
◎下着
※下腹部が腫れたり、創部とのこすれ防止のためにワンサイズ大きいものがよいと
ブログで読んだため、ユニクロのシームレスショーツのワンサイズ上を用意。
◎歯ブラシ、歯みがき粉、歯間ブラシ、プラコップ
※肺炎防止のため、できるだけ口腔内を清潔に保つ方がよいとのことで、
歯間ブラシも持って行った。
普段プラコップは使わないが、下記の乾燥対策グッズとして超使えた。
【乾燥対策グッズ】
〇リップ
〇ハンドクリーム
〇プラコップ(歯みがき用)
※当日朝から飲水禁止となり、待ち時間が長かったためのどが渇いた。
何度もうがいしてごまかしたが、コップあってよかった。
×のどあめ、×濡れマスク
※術前は好きに水が飲めたし、術後は飲食禁止で食べられないし。
濡れマスクも使いたいと思う頃には水が飲めるようになっていたので、
特に使わなかった。
【身支度】
〇ブラトップ
※パジャマの時に男性スタッフも入室することが結構あるので、
締め付けの少ないのを常時着ていると安心。
〇オールインワンジェル
※術後のスキンケアは時短がいい。
〇入浴セット(シャンプー多め)
※シャワー浴びられない時間が長く、汗もかくので泡立ちにくい。
私はあまり実感なかったが、個包装シャンプーでなければ、
多めに持っていくといいかも。
〇クレンジング
〇コスメポーチ(退院の日用)
〇退院の日用の服(ゆったりワンピ)
※私はお腹に傷もないのでワンピでなくても傷には障らなかったが、
動きがゆっくりになるのでアイテム数は少なめが楽かな。
〇ルームソックス
※冷え性なので持って行ってよかった。
〇洗顔用ふきとりシート
※看護師さんに言えばホットタオルもらえたり、清拭してもらえた。
でも思いのほか自分で動けたので、気軽にさっぱりできてよかった。
【日用品】
×ティッシュ(ウェット、ドライ)
※結果的にほとんど使わなかったが、持って行かないという選択肢はないよね。
〇置時計
※眠れない夜とか、呼ばれない術前とか、時計あるといい。見ると絶望もするが。
何度見ても5分しか進んでなくてびっくりした。
〇足ふき用マット(古いバスタオルやフェイスタオルで代用)
※これはおすすめ!シャワールーム出てすぐ病室の床になるので。
〇ハンガー、洗濯ばさみ
※服よりも使用後のバスタオルや足ふきマットを掛ける用に準備。
うちのバスタオルは大きめのフェイスタオルなので、普通のサイズのハンガーで
すっきり乾いた。
ハンガーの首が回るタイプだと、掛けられる場所が選べてよかったと思う。
タオル類をレンタルにする場合は不要かも。
服を掛けるハンガーはクローゼットの中に3本用意されていた。
×印鑑
×ボールペン、万年筆、ノート
※記録用に書くもの持って行ったけれど、億劫でスマホで済ませた。
スマホの文字打つのも割と億劫だったけれども。
〇クリアファイル
※入院してからもいろいろ紙ものもらうので、持って行くといい。
〇S字フック、〇プラケース、〇ランチトート
※ベッドサイドの手の届くところに置いておきたいものを入れてひっかけておく。
便利。S字フックは大きめ推奨。
〇現金(小銭)
×耳栓
〇エコバッグ
×イヤホン
※個室は消灯後も普通に音出しOKだったので使わなかった。大部屋は必須。
×ビニール袋
×延長コード
※iPad用の充電ケーブルがちょうどいい位置にあったので、
そちらで充電させてもらった。
枕元に充電ケーブルは微妙に届かなかったので、延長コードよりは
長めの充電ケーブルを用意した方がいいかなあ。
【メンタルケア】
×ゼリー、水ようかん、プラスチックスプーン
※病院食が食べられなかった時用に用意。結局病院食をもりもり食べました。
〇シャインマスカット
※ちょうどいい季節だったので、ご褒美スイーツ感覚で。
1粒ずつカットしてジップロックコンテナで持参。
病院食のデザートが物足りなかったので、おいしくいただきました。
〇ふりかけ
※おかゆに味がついていないので、何もないと厳しい。
〇本、漫画
※術前はともかく、術後は本なら何度も読み返しているものがいいかも。
あまり集中できない。
〇映像系サブスク
※時間つぶしに。
×スマホフレキシブルアーム
※スリコで買ったけれど、うまく設置できなかった。スマホスタンドで十分かも。
〇ホットアイマスク
※術前日の眠れないときに使用。眠れなかったけど気持ちよかった。
うとうとはできた。