1月5日
WRESTLE DYNACITY!!
新日本プロレス、スターダム、AEW、ROH、CMLL3カ国5団体が集結した大会!!
第0-1試合から会場はフルスロットル!!
スターダム、AEW、ROH、CMLL女子部門の各団体予選を勝ち上がった代表4選手が争った【INTERNATIONAL WOMAN'S CUP】はスターダムの極悪軍団H.A.T.E.の"Black Peach"渡辺桃が勝利!
4団体の女子部門王座挑戦権を獲得した渡辺桃は何を選ぶのか…
第0-2試合ROH世界タッグ選手権
33年振り新日本参戦ダスティン・ローデスと新日本初参戦のサミー・ゲバラの持つROH世界タッグに"極悪非道軍団HOUSE OF TORTURE"金丸義信、SHOが挑むが王者組が王座防衛!!
本戦は新日本プロレス、CMLL4選手ずつ計8選手参加【ルチャ・ガントレットマッチ】からスタート!!
【ルチャ・ガントレットマッチ】
シングルマッチからスタート。1分ごとに選手入場。入場曲で選手が判明。1選手が勝った時点で試合終了。
新日本プロレスから前日Jr.タッグ初戴冠を果たした藤田晃生、マスター・ワト、石森太二、5度目のIWGPJr.シングル王者になったエル・デスペラード
CMLLからはSTRONGの常連エチセロ、ソベラーノJr.、NWA世界ヒストリックウェルター級王者マスカラ・ドラダ、L.I.J.でCMLL世界ウェルター級王者のティタン!!
最後はなんと石森太二が新王者エル・デスペラードに勝利!!
第2試合はイッテンヨン大会後、急遽決定した【エキシビジョンマッチ】!!
引退まで1年の棚橋弘至と同日デビューした同期で盟友の柴田勝頼による至極のエキシビジョン!!
2分ロックアップ、3分チョップの撃ち合いで終わった二人の闘いは続きがあるのか楽しみ😊
第3試合は女子米英二冠戦!!
STRONG女子(NJPW STRONG)王者メルセデス・モネとRPW統一ブリティッシュ女子(RPW)王者白川未奈によるインターナショナル女子同士によるシングルはモネが勝利!!
STRONG女子、RPW統一ブリティッシュ女子に加え、自身が保持するAEWTBSと計三冠王者に!!
RPW統一ブリティッシュはRPWブリティッシュ女子とSOUTHSIDEレスリング女子王座の統一タイトルの為、実質モネは四冠王者ということになる。
第4試合
まさに狂犬vs猛獣!!
デビッド・フィンレーvsブロディ・キング
フィンレーがオーバーキルで辛勝!!
第5試合
海野翔太vsクラウディオ・カスタニョーリ
海野の師匠ジョン・モクスリーがモクスリー率いるDEATH RIDERSから使者として送り込まれたカスタニョーリを返り討ちに成功!!
第6試合
イッテンヨンで"新日の漢の勲章"NEVER無差別級&AEWインターナショナル二冠王者 KONOSUKE TAKESHITAがNEVER最多6度の戴冠を誇る"NEVERの番人"石井智宏の挑戦を受ける。石井の猛攻を受け切ったKONOSUKEが防衛に成功した。
第7試合
IWGPヘビー級タッグ新王者決定戦
当初王者グレート-O-カーン&HENAREにAEW副社長兄弟でかつてBULLET CLUBで暴れJr.タッグ最多戴冠、2階級タッグ制覇の"世界最強兄弟タッグチーム"ヤング・バックスが挑戦表明。だったがHENAREがWTL中負傷欠場となり王座返上。
"新王者決定戦グレート-O-カーン&Xvsヤング・バックス"に変更。しかし、イッテンヨン試合後内藤哲也&髙橋ヒロムに参戦要求。さらにXはジェフ・コブと判明。
そして第106代IWGPヘビー級新王者チーム決定戦は
グレート-O-カーン&ジェフ・コブvsヤング・バックスvs内藤哲也&髙橋ヒロムに変更。
ヤング・バックスが激闘の3wayを制し、6年半振り2度目のIWGPヘビー級タッグ王座に!!
第8試合
イッテンヨンでIWGPGLOBALヘビー級初戴冠し、新世代選手初のIWGP保持者となった辻陽太が早くもAEW最凶の刺客ジャック・ペリーの挑戦を受けるも、最後は一撃必殺のジーンブラスターで勝利。防衛に成功!!
セミは因縁の決着戦が実現!!
新日時代はBULLET CLUB3代目リーダーとしてIWGPヘビー級、インターコンチネンタル、初代USヘビー級、IWGPJr.シングル戴冠、外国人選手初のG1制覇、外国人選手初のイッテンヨンメインイベンターという数多の実績を残したAEW副社長ケニー・オメガが新日本の魂を持つ新鋭外国人次期エース候補になりつつあるSTRONG無差別級王者ゲイブ・キッドと危険な初遭遇!!
"新旧外国人エースシングルDangerous Match"
The bestbout machine ケニー・オメガvsWAR READY ゲイブ・キッドは大流血の凄惨マッチになったが最後は片翼の天使でケニーが貫禄を見せつける。
メインは2日連続IWGP世界ヘビー級選手権試合!!
王者ザックvs挑戦者リコシェ!!
新日参戦歴があるリコシェはJr.シングル、タッグ、NEVER6人タッグ、SUPER Jr.、Jr.タッグリーグ獲得歴ある2010年代のJr.の象徴的外国人レスラーだった。その後WWE、AEWに移りAEW代表として新日の至宝に挑む!!
"地の支配者ザック・セイバーJr."と"空の支配者リコシェ"の異次元対決は"地の支配者ザック"がクラーキーキャットで貫禄のギブアップ勝利!!
まさに世界ヘビーに相応しい試合となった。
〜⬇️総括⬇️〜
WRESTLE DYNACITYが団体、性別問わず新日本、スターダム、AEW、ROH、CMLLが世界のプロレス界の中心軸になりうるキッカケの大会だと思う。
団体交流戦も多く団体王座ダブルタイトルマッチも男女で各1試合あったのも成功の理由の一つ。
こういう試合がたまにあるといいと思う。
スパン的には半年に1度程。乱立してしまうと価値が下がってしまう。
次は5月9日イギリス初開催の【AEW×NJPW:FORBIDDEN DOOR Ⅲ】か…
どんな試合組まれるかな!
Open Global Genderlessなプロレス界のスタートラインになったことだろう。
プロレス界は繋がっているという言葉の象徴的な大会。
点で終わらないで続きを見たいと思う大会でした。
