ものいふ布たち展。Taitaiさんとトッキーの孫さんと。 | ゆかりの日々の暮らし。

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旦那さんと娘、そして着物好きの私の日々のどたばたです。
基本リアルタイムではありません。
そして……書いたら良いことも悪いことも大抵忘れる体質ですので、過去には触れないでください。









ご訪問ありがとうございます。😊









トッキーの孫さんも






Taitaiさんも行ってすぐに記事にしてるのに……相変わらず時系列にしか沿わない私は大分遅いご報告。🤣








しかも間違えて変な日にアップしてもうたし。🤣🤣🤣


良いねん。


私のブログなんて楽しみに読んでくれてる人……そないおらん。😑


知ってんねん!私!ということで……我が道を行く私。🤣🤣🤣




11月12日を持ちまして終わってしまった「ものいふ布たち」展。


できることなら常設して欲しい。


好きな時に行って物思いに耽りたい……。


私、死というものに対して思うことは色々あるので……。


そんな死もなんだかポップで可愛らしいこんな柄で示されたら……楽しそう。🤭





勝手に亡くなった方の魂が天に向かって「ヒョォ~!」って昇って行く図だと思ってる私。🤣


登ってる本人もびっくり!みたいなね。🤣🤣🤣





こちらも亡くなった方を図案にしたであろう図。


死というものを怖がってるのか……怖がってないのか……この絵を見るとなんとも言えないです。


私には楽しそうに見えます。🤭





こちらも死者なのかな?


口を閉じて描かれたものは死を表す……とpadaさんのブログで読んだんだったっけか……。😅


(口がギザギザでしょ!縫い合わせてる図なんだって。)


下の方のちっちゃいのの可愛いこと。😊





こちらは人の中に人。


親子を表すのか……それとも内なる人格を表すのか……私は勉強した訳でもないから単に絵を見て勝手に色々思うだけ。😊


なんなんでしょうね?





そして何よりも惹かれた……辰年の私。


(来年48歳なのに今年お会いした方に48歳になりました。🙇🏻と挨拶し……後日気づいて……あっ!😱ってなったけど……対して人の歳なんて覚えておらんやろ。🤣🤣🤣ってことで気にしなくなりました。)





こちらの龍は子安貝で作られてました。


そしてここで素朴な疑問。


子安貝って後ろが丸いんです。😑


それの凹凸が見られない。


まじまじと見ると平ペったい……なぜ?切ったん?と。


そんなことを話してるところにインドネシアからの天理大学の留学生が来られて……色々教えてくれました。





子安貝に間違いはないけれど……多分、人間が加工したものではなくて、海に打ち上げられた子安貝の口部分だけを使ったのではないか?と。


言われてみて納得!


確かに海好きの……シーグラス拾い職人の私は言えます。


貝の口だけになったもの!海岸に沢山落ちてる!


とね。🤣


かなり納得しました。


切ったのであれば切り口がかなりギザギザなはずなのにこの貝の切り口は滑らかだったんです。😊


海の中で揉まれて……揉まれて……丸くなったものを使用。納得です。😊






そして刺繍半衿の所にはハイジさん所有の昔の太夫の写真も。😊


(多分太夫?数年前着付けの先生のところで太夫の扮装をさせて頂きその時に確か「太夫は年中裸足やねんで。😊」って教わったから……寒いのに?という疑問とともに覚えた記憶があります。が!違うようならハイジさん!コメントをお願いいたします。🙇🏻)





そして素晴らしい刺繍半衿。









筥迫に至っては……現在のもののように小さいものではなく……





でかい。😱


これ!胸元に入れるん?ってくらいでかい!




そしてこちらは鼓の箱の中。




ハイジさんは緩衝材の役割を刺繍が果たしてるのでは?と言われてたけど……私はふと思った。


鼓の真ん中辺りは紐があるだけで、本体はかなり細い。


でもこの刺繍は真ん中にメインが来てる!


ということは紐にしか当たらない。


ということは緩衝材ではなく、やっぱり力を誇示するためのものか……単なる鼓の持ち主のこだわりではなかろうかと……。


開ける度見えるこの素晴らしさをいつも見ていたい!というためだけの実用の美では?と私は思います。😊




この辺、事実はわからんやろうから……単なる空想でしか無いですけどね。


事実なんてものは時につまんないから……わからなくていいや。😊




まだまだ写真はあるんですが……限度があるのでこの辺で。😊





と思っていたのに入れてみたら入ったから……こちらは久留米絣のお城。


元はお布団のカバーの上側?本体の上側?だそうです。


一国一城の主に……という願いとか……つまり出世しろよ!ってことなのかな?


私がそんなこと願われたら奮起するよりできそうにないことに凹みますが……昔の方はそれを望んで作って託して……凄いですね。😑圧が。






そして私なりにツボだったのが……ここまで素晴らしく糸を紡ぎ染めを施しそれを織り……最後に繋ぐのがこの雑さで良いの?と言いたくなる縫い目。🤣🤣🤣


そこにおおらかさと昔も今も得手不得手はあったんだな……という安心感。🤣


人間、どの時代にどこで生まれようと大した違いはないんだろうなぁ……と思います。😊


そこを楽しむのか、そうでないのか……だけの違い……な気がします。😊


今は世知辛いのか……それとも見方によるのか……。


とりあえず、うちの亡き父が言っていたように



お前の人生お前が楽しまな損ぞ!



と言われたことを胸に日々楽しんで生きていきたいです。😊


他人の期待とか他人の思いとか他人の価値観とかに振り回されず、きちんと人に優しくきちんと自分に優しくしてたら1番最初のイカットみたいに……ヒョォ~!と吸い込まれるようにあちらに行けるはずなので。


この世に未練たらたらにならんように、あちらに行く時にはヒョォ~!と行きたいです。


まとまりのない文章だけど色々思わせてくれるイカットでした。




padaさん、ハイジさん


本当にありがとうございました。🙇🏻




もう1回行ったけど……最初の感動を主に伝えたかったので……。