頑張らない勉強(2)ウォーミングアップ
この記事は、頑張らない勉強シリーズです。
いきなり勉強をしても良いのですが、すぐ疲れてしまったり、何からやって良いかわからなかったり、するかもしれません。
昔の参考書を開いたら、嫌なことを思い出してしまったり。
私もはじめのうちは、ウォーミングアップ期間でした。
冷たいプールに急に入ると危ないように、勉強も“勉強するアタマ・カラダ”を温めておいたほうが安全で、確実だったんだなーと今は思います。
ということで、いくつか私がやっていたものや、あとから“これでやればよかったなー”というものを紹介していきたいと思います。
今回は、“机の上で出来る、10分以内のこと”です。
◆おりがみ
“作業”です。
指先を使うことでアタマを刺激し、“一枚折る”という“区切りのある集中力”をつけます。
おりがみはコンビニでも売っているし、アマゾンなどでも購入出来ます。
折り方忘れちゃったー、という人のためのサイトは沢山あるので、まずはこちらなどを参考にしてみてください。
◆100ます計算
小学生がやっているものですが“九九の精度と速度を上げる”ので、どんな年齢でも効果的です。
九九が辛ければ、足し算でもOKです。
“1枚”を“時間を測って(2分以内等と設定するか、全て解くまでの時間を測る)”、“集中”してやります。
これは1回でも全力でやると、かなり疲れます。何度もやらず、1日1回でOKです。
ただやってる最中「あれ、6の段が怪しい?」ということがあったりした場合は、九九の表を確認してみてください。
PC&プリンターがある場合、このサイトをおすすめします(100ます計算のページはここ)。
◆インド式計算
100ますよりちょっと難易度が上がりますが、人によってはこちらのほうが“面白い”かもしれません。
計算は学校で習うだけでなく色々な方法があるので、もっとちゃんと計算がやりたくなったら高校入試突破計算力トレーニングや大学入試・センター突破計算力トレーニング (上)などをやってみるといいかもしれません(高校受験・高認・大学受験向き)。
◆机の上で本を読む
メモをとりながら、好きな本を読みます。
気に入った言葉、覚えておきたいこと、思ったことを書いていきます。
最初は好きな本で始め(ラノベでも何でもOKです)、もっとやりたくなったら勉強法の本や、学びたい本にシフトしていきます。
1ページずつでも良いし、パラパラめくって目についたところだけでもいいです。
本が読めない場合は、本じゃなくても、漫画でも、絵本でも。
どれも辛くなったら途中で休んでも良いし、合わないものはやらなくてもいいし、無理に続けなくてOKです。
基本的に、
『机の前に座っている体力』……姿勢を保つ筋力や、“何かをする”という体力を養うことと、
『数分、数秒でも質の高い集中力』……数時間だらだらしていても単語ひとつ覚えられないかもしれないけれど、たとえ数秒でも本当に集中出来れば、何かをその数秒で解いたり思い出したり、覚えたりすることが出来ます。その“集中力”を養うこと
が目的なので、「集中出来ること」であれば何でもいいわけです。
なるべくやりやすくて、作業っぽいもので、自分で「頑張れたかも?」と思えるようなことをやってみてください。「頑張った…つかれた…」となるものだと、ちょっと違いますが、その「つかれた…」が
「辛い……」
ではなくて
「よく眠れそう」
のようなものであれば、むしろとてもいいことです。
慢性的な疲労感と、“心地よい疲労”は、別のものです。
なので、すごく疲れそうなもの、「わからない…できない…」とガッカリしそうなものは、なるべくはじめから避けてください。
どんなことでも、新しいことをすると疲れたり、逆に興奮して眠れなくなったりするかもしれません。『慣れる』までの期間は、どんなに楽しいことでも、『疲れ』ます。
カラダが疲れているかもしれないし、ココロが疲れているかもしれません。
カラダは、ゆっくりとお風呂に入ったり、ストレッチしたりして“血行を良く”してあげてください。確実に目も疲れているので、目薬や目に良いサプリを摂ったり、ぐるぐる回したり、眉間のあたりをつまんだりして休めてあげてください。
“自分の疲れを知り、メンテナンスする”スキルが身につくと、いろいろなことが、どんどん出来るようになります。
「ただ疲れるばっかりで、勉強出来た気がしない」ときも、
「この疲れを取る練習をしてるんだ」と思ってみたり。
質の高い休息については私もまだ課題が山積みですが、基本は“睡眠”なのだと思います。
眠れなくても、“睡眠”に近い体勢……横になり、目を瞑って、ゆっくりと呼吸する……みたいな。
休み休み、少しずつ、一歩ずつ。
中断しても再開すれば、それは継続です。

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いきなり勉強をしても良いのですが、すぐ疲れてしまったり、何からやって良いかわからなかったり、するかもしれません。
昔の参考書を開いたら、嫌なことを思い出してしまったり。
私もはじめのうちは、ウォーミングアップ期間でした。
冷たいプールに急に入ると危ないように、勉強も“勉強するアタマ・カラダ”を温めておいたほうが安全で、確実だったんだなーと今は思います。
ということで、いくつか私がやっていたものや、あとから“これでやればよかったなー”というものを紹介していきたいと思います。
今回は、“机の上で出来る、10分以内のこと”です。
◆おりがみ
“作業”です。
指先を使うことでアタマを刺激し、“一枚折る”という“区切りのある集中力”をつけます。
おりがみはコンビニでも売っているし、アマゾンなどでも購入出来ます。
折り方忘れちゃったー、という人のためのサイトは沢山あるので、まずはこちらなどを参考にしてみてください。
◆100ます計算
小学生がやっているものですが“九九の精度と速度を上げる”ので、どんな年齢でも効果的です。
九九が辛ければ、足し算でもOKです。
“1枚”を“時間を測って(2分以内等と設定するか、全て解くまでの時間を測る)”、“集中”してやります。
これは1回でも全力でやると、かなり疲れます。何度もやらず、1日1回でOKです。
ただやってる最中「あれ、6の段が怪しい?」ということがあったりした場合は、九九の表を確認してみてください。
PC&プリンターがある場合、このサイトをおすすめします(100ます計算のページはここ)。
◆インド式計算
100ますよりちょっと難易度が上がりますが、人によってはこちらのほうが“面白い”かもしれません。
計算は学校で習うだけでなく色々な方法があるので、もっとちゃんと計算がやりたくなったら高校入試突破計算力トレーニングや大学入試・センター突破計算力トレーニング (上)などをやってみるといいかもしれません(高校受験・高認・大学受験向き)。
◆机の上で本を読む
メモをとりながら、好きな本を読みます。
気に入った言葉、覚えておきたいこと、思ったことを書いていきます。
最初は好きな本で始め(ラノベでも何でもOKです)、もっとやりたくなったら勉強法の本や、学びたい本にシフトしていきます。
1ページずつでも良いし、パラパラめくって目についたところだけでもいいです。
本が読めない場合は、本じゃなくても、漫画でも、絵本でも。
どれも辛くなったら途中で休んでも良いし、合わないものはやらなくてもいいし、無理に続けなくてOKです。
基本的に、
『机の前に座っている体力』……姿勢を保つ筋力や、“何かをする”という体力を養うことと、
『数分、数秒でも質の高い集中力』……数時間だらだらしていても単語ひとつ覚えられないかもしれないけれど、たとえ数秒でも本当に集中出来れば、何かをその数秒で解いたり思い出したり、覚えたりすることが出来ます。その“集中力”を養うこと
が目的なので、「集中出来ること」であれば何でもいいわけです。
なるべくやりやすくて、作業っぽいもので、自分で「頑張れたかも?」と思えるようなことをやってみてください。「頑張った…つかれた…」となるものだと、ちょっと違いますが、その「つかれた…」が
「辛い……」
ではなくて
「よく眠れそう」
のようなものであれば、むしろとてもいいことです。
慢性的な疲労感と、“心地よい疲労”は、別のものです。
なので、すごく疲れそうなもの、「わからない…できない…」とガッカリしそうなものは、なるべくはじめから避けてください。
どんなことでも、新しいことをすると疲れたり、逆に興奮して眠れなくなったりするかもしれません。『慣れる』までの期間は、どんなに楽しいことでも、『疲れ』ます。
カラダが疲れているかもしれないし、ココロが疲れているかもしれません。
カラダは、ゆっくりとお風呂に入ったり、ストレッチしたりして“血行を良く”してあげてください。確実に目も疲れているので、目薬や目に良いサプリを摂ったり、ぐるぐる回したり、眉間のあたりをつまんだりして休めてあげてください。
“自分の疲れを知り、メンテナンスする”スキルが身につくと、いろいろなことが、どんどん出来るようになります。
「ただ疲れるばっかりで、勉強出来た気がしない」ときも、
「この疲れを取る練習をしてるんだ」と思ってみたり。
質の高い休息については私もまだ課題が山積みですが、基本は“睡眠”なのだと思います。
眠れなくても、“睡眠”に近い体勢……横になり、目を瞑って、ゆっくりと呼吸する……みたいな。
休み休み、少しずつ、一歩ずつ。
中断しても再開すれば、それは継続です。
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