北アフリカの国々を例に
今回はちょっと身内向けかも。
私は後は変換の時間を測って提出するだけなのですが、アフリカにはちょっと苦労したので(たぶんカタカナに苦手意識があるのと、アフリカの国ひとつひとつが遠く感じられたせいでしょう)、北アフリカを例にして覚えた方法を書いてみます。
※現代の国名と首都(とその位置)を覚えるためのものなので、詳しい歴史的背景は省いていますが地理的な内容は多少入れています。
また、あくまでも『私はこうしました』なので、これが正しい方法とかそういうことではありません。
まず今回はいきなり覚えるのではなく、地域→国→首都の順に調べていきます。
北アフリカは、サハラ砂漠以南のブラックアフリカに対しホワイトアフリカとも呼ばれ、コーカソイド(白色人種)が多く住んでいます。地中海に面している国が多く、古代から入植を試みられて来ているので人種にも文化にもその色が強いです(建築など)。
また、かつてのイスラム帝国が一部を支配していたこともあり、イスラム教を国教とする国が多く見られます。
※ここで、代表的な服装や街並みの写真を見て、地域全体のイメージを掴みます。
スーダンの首都ハルツームは青ナイル・白ナイルの合流地点にあり、ナイル川はその後地中海へと流れています。水に囲まれ、石油の埋蔵量も多いとされていますが、現状ではあまり豊かな国とは言えません。
エジプトの首都カイロはナイル川沿いにあり、ピラミッドで有名なギーザの町はナイル川を挟んだ対岸にあります。
※この時点でどこからナイル川かを白地図に引き、その延長線を調べます。
するとこのカイロとハルツームの2つは川沿いの直線上にあり、この直線はウガンダのカンバラを通ってマラウイのリロングウェまで続くことがわかります。
これを『ナイル川群』とし、ついでにケニアのナイロビとつなげます。(北アフリカにこだわらず、繋がりが見えた時点で『まとまり』は柔軟に変えていまます)
リビアの首都トリポリは、シチリア島(イタリア)の南、沿岸部にあります。三つの都市(Triplis)が由来です(トリオ…3、ポリス…都市でそのまんまです。なので他の国にも同じ地名があるようです)。
イタリア建築の新市街と、旧市街(アウレリウスの凱旋門が世界遺産指定)があり、常にどこかに支配されていた植民地時代が長く、独立したのは1951年のことです。
産油国であり、アフリカの中ではかなり裕福な国(一人当たりのGDPは16,000ドルを超える)。
リビアは調べるとキリがないぐらい、濃い国です。
チュニジアの首都チュニスも、沿岸部にあります。
フランスから独立したのは1956年。観光資源が豊富で、アフリカの中では良好な経済状態とされています。
チュニジアも相当濃いです。教育的には、こっちのほうがいいかな……。
アルジェリアは、海沿いの中心部に首都(アルジェ)があります。
モロッコの首都はラバト(カサブランカではないので注意)。
『出逢った頃の君でいて』というのりピー&陣内のドロドロ不倫ドラマのロケ地にもなりました。
モロッコは正確にはモロッコ王国で、アフリカで唯一アフリカ連合に加盟していません。最近流行したタジン鍋もモロッコ料理です。
モロッコもこれだけで大河ドラマが作れそうな国です。
ここまででわかることは、ナイル川沿いにあるカイロ・ハルツームを除けば、北アフリカの国は首都が全て海沿いにある、ということ。
西アフリカもその傾向が強いのは、サハラ砂漠のある陸路を使うより海路を使った方が物流に有利だったのかも?
場所は比較的覚えやすい(川沿い2つ、あとは海沿い)のと、国名と首都名が近いアルジェリア、チュニジア&有名なエジプトがあるので、北アフリカはモロッコ・リビア・スーダンがキモと判断しました。
なのであとは、とりーびあーと歌ってトリポリ-リビアをなんとかし、お酢を春がつく人に浴びせたり、モロッコにラバさんを作ったりしました。
あとは確認して一旦終了し、他の地域をはじめます。その後の過程でまた直線や図形が見えてきたら、新しい『直線グループ』や『三角形グループ』みたいなものを作っていきました。
今回、名前だけをつなげるよりは遥かに時間がかかっています。ただ、地理や世界史にも繋がるので実際はこれよりも詳しく調べ、経済状況や人口、山脈、河川なども一緒に覚えています(どの国に接触しているかを繋げ、位置情報を入れています)。
心置きなく地理学習が出来て、ちょっと嬉しい蕪でした。
今日がクリスマス本番なので、昼は修羅場(台所的な意味で)、夜は酔っ払ってるか食べ過ぎて死んでます。最低限のカロリーだけで夜まで生きるぜ!(たべるきまんまん)
↓投票ボタンです。一日一回応援クリックお願いします。

にほんブログ村
私は後は変換の時間を測って提出するだけなのですが、アフリカにはちょっと苦労したので(たぶんカタカナに苦手意識があるのと、アフリカの国ひとつひとつが遠く感じられたせいでしょう)、北アフリカを例にして覚えた方法を書いてみます。
※現代の国名と首都(とその位置)を覚えるためのものなので、詳しい歴史的背景は省いていますが地理的な内容は多少入れています。
また、あくまでも『私はこうしました』なので、これが正しい方法とかそういうことではありません。
まず今回はいきなり覚えるのではなく、地域→国→首都の順に調べていきます。
北アフリカは、サハラ砂漠以南のブラックアフリカに対しホワイトアフリカとも呼ばれ、コーカソイド(白色人種)が多く住んでいます。地中海に面している国が多く、古代から入植を試みられて来ているので人種にも文化にもその色が強いです(建築など)。
また、かつてのイスラム帝国が一部を支配していたこともあり、イスラム教を国教とする国が多く見られます。
※ここで、代表的な服装や街並みの写真を見て、地域全体のイメージを掴みます。
スーダンの首都ハルツームは青ナイル・白ナイルの合流地点にあり、ナイル川はその後地中海へと流れています。水に囲まれ、石油の埋蔵量も多いとされていますが、現状ではあまり豊かな国とは言えません。
エジプトの首都カイロはナイル川沿いにあり、ピラミッドで有名なギーザの町はナイル川を挟んだ対岸にあります。
※この時点でどこからナイル川かを白地図に引き、その延長線を調べます。
するとこのカイロとハルツームの2つは川沿いの直線上にあり、この直線はウガンダのカンバラを通ってマラウイのリロングウェまで続くことがわかります。
これを『ナイル川群』とし、ついでにケニアのナイロビとつなげます。(北アフリカにこだわらず、繋がりが見えた時点で『まとまり』は柔軟に変えていまます)
リビアの首都トリポリは、シチリア島(イタリア)の南、沿岸部にあります。三つの都市(Triplis)が由来です(トリオ…3、ポリス…都市でそのまんまです。なので他の国にも同じ地名があるようです)。
イタリア建築の新市街と、旧市街(アウレリウスの凱旋門が世界遺産指定)があり、常にどこかに支配されていた植民地時代が長く、独立したのは1951年のことです。
産油国であり、アフリカの中ではかなり裕福な国(一人当たりのGDPは16,000ドルを超える)。
リビアは調べるとキリがないぐらい、濃い国です。
チュニジアの首都チュニスも、沿岸部にあります。
フランスから独立したのは1956年。観光資源が豊富で、アフリカの中では良好な経済状態とされています。
チュニジアも相当濃いです。教育的には、こっちのほうがいいかな……。
アルジェリアは、海沿いの中心部に首都(アルジェ)があります。
モロッコの首都はラバト(カサブランカではないので注意)。
『出逢った頃の君でいて』というのりピー&陣内のドロドロ不倫ドラマのロケ地にもなりました。
モロッコは正確にはモロッコ王国で、アフリカで唯一アフリカ連合に加盟していません。最近流行したタジン鍋もモロッコ料理です。
モロッコもこれだけで大河ドラマが作れそうな国です。
ここまででわかることは、ナイル川沿いにあるカイロ・ハルツームを除けば、北アフリカの国は首都が全て海沿いにある、ということ。
西アフリカもその傾向が強いのは、サハラ砂漠のある陸路を使うより海路を使った方が物流に有利だったのかも?
場所は比較的覚えやすい(川沿い2つ、あとは海沿い)のと、国名と首都名が近いアルジェリア、チュニジア&有名なエジプトがあるので、北アフリカはモロッコ・リビア・スーダンがキモと判断しました。
なのであとは、とりーびあーと歌ってトリポリ-リビアをなんとかし、お酢を春がつく人に浴びせたり、モロッコにラバさんを作ったりしました。
あとは確認して一旦終了し、他の地域をはじめます。その後の過程でまた直線や図形が見えてきたら、新しい『直線グループ』や『三角形グループ』みたいなものを作っていきました。
今回、名前だけをつなげるよりは遥かに時間がかかっています。ただ、地理や世界史にも繋がるので実際はこれよりも詳しく調べ、経済状況や人口、山脈、河川なども一緒に覚えています(どの国に接触しているかを繋げ、位置情報を入れています)。
心置きなく地理学習が出来て、ちょっと嬉しい蕪でした。
今日がクリスマス本番なので、昼は修羅場(台所的な意味で)、夜は酔っ払ってるか食べ過ぎて死んでます。最低限のカロリーだけで夜まで生きるぜ!(たべるきまんまん)
↓投票ボタンです。一日一回応援クリックお願いします。
にほんブログ村