模倣して覚える
あったかグッズの季節ですが、編み物は5秒で発狂します。縫い物はボタン付けが限界です。ミシンを壊すのが得意です。
今回は記憶と動作のお話。
息抜きと称して、私もこれを作っています。折り紙です。
(どうでもいいけど、彼の絵が面白すぎて困る)
折り紙は何年か一回マイブームになるのでこれまでも色々作ってきたけど、こういうのは初めてだなー。
で、これは同じ部品をたくさんたくさん作るわけですが、最初の一個目を覚えるときはやっぱり手間取りました。
手順の写真を見ても、なんでそうなるのかわからない……!紙がひっくり返るともうわからない!(空間認知の弱さを露呈)
仕方ないので人が折っているところを見て、ひたすら見て、見ながら真似をして……で覚えました。やっぱりこういう動作系は【見て模倣】、が一番“出来るようになる”気がします。
いわゆる、百聞は一見にしかず系。
あとはひとりでコツコツ折って、自分なりの効率のいい折り方をみつけて、それをまた体に覚え込ませて……言葉ではうまく説明できないけれど(「まず紙を半分に折って、その中心のえーっと、半分の、えー?」)、もうすっかり折れます。
そして覚えてから数日経ちましたが、やっぱり覚えています。うーん。
「これは覚えよう」と意識したものはかなり覚えてられるようになっているので、今“覚えにくい”と感じているものはひょっとして好き嫌いの問題があったりするのかな。やりたくなーい、みたいな。
数学の解法も“誰かが解いているのを見た”ものってかなり覚えてるので、動作に限らないのかもしれません。いや問題を解くってのも動作かなあ。
そう考えると、板書で「○○君、じゃあ前に出てやってみて」という授業は私には合っていたのかも?(見る側として)
ひたすらエレガントに解いている手元を写した動画とかがあればいいのかな。なんかちょっとこれはこれでフェチっぽい気が(手フェチ含)するけど、探せば割とあるような気もする。
でも、解法が本当にエレガントな人がひたすら自分の手元を撮るという不毛なことしているかどうかちょっと怪しいと思うのは偏見かな……。
あ、書き順サイトみたいなgifアニメでもいいのかも。これならもとがテキストでも作れる気がする。
板書といえば、板書の良さは“すこしずつ書き足されていく”“思考の順番が見て取れる”のがいいところなので、要点だけ書いてノートとっておいてね、な板書(というか、最近多いパワーポイント系)はちょっと苦手です。
ああいう「パワーポイントをスクリーンに写して原稿読んでるだけー」って感じの授業は、もうデータ配って帰っちゃえばいいのにと思うのです。いや喋りが面白いとか、よっぽど内容がいいとかは、やっぱり持って帰りたくなるのですが。
手順を模倣して覚える、も“覚え方リスト”に加えておくことにしました。
というお話でした。
ひょっとしたら動作に限らないのかなー、みたいな。
思考のプロセスを模倣することで新く発見すること・理解出来ることがある、というのは最近感じています。
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(どうでもいいけど、彼の絵が面白すぎて困る)
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で、これは同じ部品をたくさんたくさん作るわけですが、最初の一個目を覚えるときはやっぱり手間取りました。
手順の写真を見ても、なんでそうなるのかわからない……!紙がひっくり返るともうわからない!(空間認知の弱さを露呈)
仕方ないので人が折っているところを見て、ひたすら見て、見ながら真似をして……で覚えました。やっぱりこういう動作系は【見て模倣】、が一番“出来るようになる”気がします。
いわゆる、百聞は一見にしかず系。
あとはひとりでコツコツ折って、自分なりの効率のいい折り方をみつけて、それをまた体に覚え込ませて……言葉ではうまく説明できないけれど(「まず紙を半分に折って、その中心のえーっと、半分の、えー?」)、もうすっかり折れます。
そして覚えてから数日経ちましたが、やっぱり覚えています。うーん。
「これは覚えよう」と意識したものはかなり覚えてられるようになっているので、今“覚えにくい”と感じているものはひょっとして好き嫌いの問題があったりするのかな。やりたくなーい、みたいな。
数学の解法も“誰かが解いているのを見た”ものってかなり覚えてるので、動作に限らないのかもしれません。いや問題を解くってのも動作かなあ。
そう考えると、板書で「○○君、じゃあ前に出てやってみて」という授業は私には合っていたのかも?(見る側として)
ひたすらエレガントに解いている手元を写した動画とかがあればいいのかな。なんかちょっとこれはこれでフェチっぽい気が(手フェチ含)するけど、探せば割とあるような気もする。
でも、解法が本当にエレガントな人がひたすら自分の手元を撮るという不毛なことしているかどうかちょっと怪しいと思うのは偏見かな……。
あ、書き順サイトみたいなgifアニメでもいいのかも。これならもとがテキストでも作れる気がする。
板書といえば、板書の良さは“すこしずつ書き足されていく”“思考の順番が見て取れる”のがいいところなので、要点だけ書いてノートとっておいてね、な板書(というか、最近多いパワーポイント系)はちょっと苦手です。
ああいう「パワーポイントをスクリーンに写して原稿読んでるだけー」って感じの授業は、もうデータ配って帰っちゃえばいいのにと思うのです。いや喋りが面白いとか、よっぽど内容がいいとかは、やっぱり持って帰りたくなるのですが。
手順を模倣して覚える、も“覚え方リスト”に加えておくことにしました。
というお話でした。
ひょっとしたら動作に限らないのかなー、みたいな。
思考のプロセスを模倣することで新く発見すること・理解出来ることがある、というのは最近感じています。
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