夢に囚われる | ゆる勉

夢に囚われる

 願望の方ではなくて、睡眠時に見る方で。
 (ところでこれってどっちも“夢”“dream”だけど、厳密に分けてるコトバは無いのかな?)



 嫌な相手が出てくるような夢の時は、サイバラ先生の「バンバン殴れ!」が有効なんですが(…えへへ)、逆になんというか


 夢としては良い夢


 なんだけど、起きてから悲しい、辛い夢は、「ああ、こんな願望があるのかなぁ」とか「この事、まだ未整理なんだなぁ」とほんのり落ち込んでしまいます。


 昔、辛い別れ方をしてしまった人。
 亡くなってしまった人や、悔いの残る別れ方をした恋人、友達。


 大好きだった、もうどこにも無い場所。
 祖父の家……庭の柿の木、梅、金柑、あの柱。



 寝ている間はちょっぴり幸せな気分なのに、起きたら泣いてるし、朝から目が腫れてて冷やすのに大変でしたとほほ。アイメイク、ただでさえ苦手なのにー。
 別に思い出したくもないという思い出ではないのだけど、夢でみちゃうと生々しくて、感情の整理に時間がかかってしまいます。
 こういうの、なんとかならないかなぁ。

 

 どこにもないわけじゃないんだけどな。あの人はきっと今でも変わらないし、あの子はきっと幸せに生きているし、木だって確かどこかに植え替えたはず。死んでいる人はずっと死んでる。会おうと思えば、いつでも会えるのに。