今月の読書
2009年10月の、今月読んだ本

チーム・バチスタの栄光などの海堂尊による白鳥・田口シリーズ(でいいんだろうか…?)。どこまでがネタばれなのかの線引きが難しいが、読中は螺鈿迷宮と似たような気分というか、内容はかなりベツモノなので、文章酔いをおこしているのかもしれないが、どことなく“ぐるぐる”する。
メイン舞台が病院をとうとう飛び出し、ミステリでもないのでいわゆる“桜宮サーガ”の大半を読んでいる人や医療問題寄りのディスカッション好きにはいいが、映画を見てバチスタ・ジェネラルルージュが好きになった人が「あ、続きだ」と手に取ると地雷な予感もする。個人的にはグッチ―の成長が見られて面白いというか、どんどん怪物になっている。恐ろしい。

古文に常識が必要なら、漢文にも必要だ!という本。
トイレに置いたら家族中に流行してしまい、「迷惑!迷惑!」と言いながら飼い猫を追いかけるという奇行をする人まで現れる。(=あなたにメロメロ!)
勉強的には、最後の一歩を詰めるか、最初の一歩を歩きだすための本。
トイレ本としては、中国よりの初心者向きトリビア本である。

問題集としての使い方はまだしていない。
これを読み切って理解する読解力があればそもそもそれほど現代文に悩んでいないのでは……と思わなくもないが、大人が読む本としてor真面目な高校生が読むには悪くない。
ただ受験参考書としてはまあ似たようなノウハウ本はいろいろ出てるので、合わなければ他のものでも。
“センター試験(国語)とは何だったのか”といったような雑学として仕入れるには面白い。そもそも受けてもいないが

吉永賢一先生の本。記憶法セミナーには私もひっそり参加しているのだが、本を購入したのはごく最近の話である。ノウハウ本は立ち読みで一気に読み、印象に残ったものを家でノートに整理するのを基本としているのでこの本も最初は立ち読みで済ましていたが、なんとなく手元に置いておきたくなった。文庫版が出てくれれば……。
内容はといえば、魔法のような話ではなく“いかに効率よく努力するか”という感じの本である。頭が良くなる=頭の使い方がうまくなる、と解釈すれば、確かに頭が良くなる記憶法という名の通りだ。

私は池田清彦信者なのでほとんどお布施に近いのだが、あんまり買うと色々大変になるので我慢に我慢を重ね……ていたが、文庫で安かったので買ってしまった。文庫は電車で読むことが多いので、男の人にナンパされて付き合っていたというエピソードに苦労した(人目的な意味で)。
池田氏といえば、その弟子的な位置の西條剛央という人が気になっている。詳細は省くが、先にやられたー!という悔しさもあり、一刻も早く著書を手に入れたいところ。
こういう人を見ると、普段あまり感じない「5年前に今の状態になっていれば…!」という意識が芽生えてしまうのが辛くもあり、うれしくもある。
ここからはコミック。購読誌の関係でどうしても講談社寄りになってしまうのが難点。

どこまでこのネタは許されるのだろうかとヒヤヒヤしつつ、日本ならオッケーかなあと思いつつ、だからこそアブナイかもしれないとも……いや、そんなことを考えるのはきっと無粋。
まるで同棲してるように見えてしまうのも無粋なんだろう。なんかもういろいろごめんなさい大好き梵天さん

G戦場ヘヴンズドアという濃厚な伝説の漫画があるのだが、同じ世界観を共通しているだけでなく、知っている人はクスリと笑え……るどころではなくなった。後日談というか続編みたいになってきた(いい意味で)。
何を言ってるのかわからないと思うが、本誌を買っているのに単行本まで買ってしまう。しかも特装版とくれば、完全に信者になっているようで、もうオススメとしか言えない。レビューの才能は無い。

いわゆる“下品な方の”サイバラ。どっちかというとこちらのほうが馴染んでいるので妙に落ち着く。
ただWEB連載の頃も思ったが、どうも見づらい……。後半のしまこちゃん劇場(モト劇場的な意味の)はいつも通りなので、ひょっとしたらご本人が塗っているのかもしれな、いや、WEB連載ということで着色が慣れていなかったか、あまりの金額に色々とコワレていたのかもしれない。
1000万を捨てる企画はもう、雲の上の世界であり、この人はどこにいってしまうのか目が離せない。公式blogも、よんにゃーがかわいすぎて目が離せませんこの時間泥棒!
そういえば西原先生がいたからアメブロにしたんだった……。
他にも色々読んだのだが、純粋な問題集は省いているのと、図書館が秋の改装時期か何かで休みだったのと、返してしまったりして手元に無い本のタイトルを忘れてしまったりした。
なので、10月分としてはこんなものだろう。実はあぶさんをうちの人が実家から60巻ほど持ってきたので、膨大な読書時間がこれに費やされてしまい今月はかなり減っている。って、調べたらまだあと35巻ぐらいあるよー!コワイコワイ。

チーム・バチスタの栄光などの海堂尊による白鳥・田口シリーズ(でいいんだろうか…?)。どこまでがネタばれなのかの線引きが難しいが、読中は螺鈿迷宮と似たような気分というか、内容はかなりベツモノなので、文章酔いをおこしているのかもしれないが、どことなく“ぐるぐる”する。
メイン舞台が病院をとうとう飛び出し、ミステリでもないのでいわゆる“桜宮サーガ”の大半を読んでいる人や医療問題寄りのディスカッション好きにはいいが、映画を見てバチスタ・ジェネラルルージュが好きになった人が「あ、続きだ」と手に取ると地雷な予感もする。個人的にはグッチ―の成長が見られて面白いというか、どんどん怪物になっている。恐ろしい。

古文に常識が必要なら、漢文にも必要だ!という本。
トイレに置いたら家族中に流行してしまい、「迷惑!迷惑!」と言いながら飼い猫を追いかけるという奇行をする人まで現れる。(=あなたにメロメロ!)
勉強的には、最後の一歩を詰めるか、最初の一歩を歩きだすための本。
トイレ本としては、中国よりの初心者向きトリビア本である。

問題集としての使い方はまだしていない。
これを読み切って理解する読解力があればそもそもそれほど現代文に悩んでいないのでは……と思わなくもないが、大人が読む本としてor真面目な高校生が読むには悪くない。
ただ受験参考書としてはまあ似たようなノウハウ本はいろいろ出てるので、合わなければ他のものでも。
“センター試験(国語)とは何だったのか”といったような雑学として仕入れるには面白い。

吉永賢一先生の本。記憶法セミナーには私もひっそり参加しているのだが、本を購入したのはごく最近の話である。ノウハウ本は立ち読みで一気に読み、印象に残ったものを家でノートに整理するのを基本としているのでこの本も最初は立ち読みで済ましていたが、なんとなく手元に置いておきたくなった。文庫版が出てくれれば……。
内容はといえば、魔法のような話ではなく“いかに効率よく努力するか”という感じの本である。頭が良くなる=頭の使い方がうまくなる、と解釈すれば、確かに頭が良くなる記憶法という名の通りだ。

私は池田清彦信者なのでほとんどお布施に近いのだが、あんまり買うと色々大変になるので我慢に我慢を重ね……ていたが、文庫で安かったので買ってしまった。文庫は電車で読むことが多いので、男の人にナンパされて付き合っていたというエピソードに苦労した(人目的な意味で)。
池田氏といえば、その弟子的な位置の西條剛央という人が気になっている。詳細は省くが、先にやられたー!という悔しさもあり、一刻も早く著書を手に入れたいところ。
こういう人を見ると、普段あまり感じない「5年前に今の状態になっていれば…!」という意識が芽生えてしまうのが辛くもあり、うれしくもある。
ここからはコミック。購読誌の関係でどうしても講談社寄りになってしまうのが難点。

どこまでこのネタは許されるのだろうかとヒヤヒヤしつつ、日本ならオッケーかなあと思いつつ、だからこそアブナイかもしれないとも……いや、そんなことを考えるのはきっと無粋。

G戦場ヘヴンズドアという濃厚な伝説の漫画があるのだが、同じ世界観を共通しているだけでなく、知っている人はクスリと笑え……るどころではなくなった。後日談というか続編みたいになってきた(いい意味で)。
何を言ってるのかわからないと思うが、本誌を買っているのに単行本まで買ってしまう。しかも特装版とくれば、完全に信者になっているようで、もうオススメとしか言えない。レビューの才能は無い。

いわゆる“下品な方の”サイバラ。どっちかというとこちらのほうが馴染んでいるので妙に落ち着く。
ただWEB連載の頃も思ったが、どうも見づらい……。後半のしまこちゃん劇場(モト劇場的な意味の)はいつも通りなので、ひょっとしたらご本人が塗っているのかもしれな、いや、WEB連載ということで着色が慣れていなかったか、あまりの金額に色々とコワレていたのかもしれない。
1000万を捨てる企画はもう、雲の上の世界であり、この人はどこにいってしまうのか目が離せない。公式blogも、よんにゃーがかわいすぎて目が離せませんこの時間泥棒!
そういえば西原先生がいたからアメブロにしたんだった……。
他にも色々読んだのだが、純粋な問題集は省いているのと、図書館が秋の改装時期か何かで休みだったのと、返してしまったりして手元に無い本のタイトルを忘れてしまったりした。
なので、10月分としてはこんなものだろう。実はあぶさんをうちの人が実家から60巻ほど持ってきたので、膨大な読書時間がこれに費やされてしまい今月はかなり減っている。って、調べたらまだあと35巻ぐらいあるよー!コワイコワイ。