理想のノート | ゆる勉

理想のノート

 文房具マニアのケがあるので、使うのかどうかわからない謎な物まで収集してしまうのですが(ペンギン型のクリップとか…)、ノートにはずっと追い求めている物があります。

 私が普段ノートとして使うものは

 1:切り離せるルーズリーフ
 →とにかく書きなぐり、頭を整理したり書いて覚えたり、演習問題の解答用紙として使用するもの。必要そうなものは一時的にとっておき、あとは捨てる。ほとんどメモ用紙。
 ※残ったものの中で本当に必要なものだけバインダーに綴じる。

 2:無地のリングノート(表紙が厚く紙も厚い、ほぼスケッチブック)
 →マインドマップ用。持ち歩く用に小ぶりなものと、家で好きに描く用がある。

 3:教科別大学ノート
 →“まとめ”用。(TVやラジオ、ネットなどの)授業用含む。

 ノートではないがノート的に使うもの:ホワイトボード(A4)
 

 で、3のものについて、理想のものがなかなか見つからなかったのです。ええ過去形です。

 理想としていたのは

 ・左または右半分近くが余白(無地)になっている
 ・上または下部分にも余白がある

 ということ。全てに線が入っているのがどうしても気に入らなく、メモや図表、小さなマインドマップを書くスペースが欲しいのが第一の理由。
 色ペンで分けるのがあまり好きではないので、用途別に(板書+説明によるメモ、ピックアップした重要事項、まとめ、例題、などは)場所で分けたいというのが第二の理由です。
 
 で、あったんです。

 学研 コーネル大学で開発されたノート術!Cornell University 「The Note-Taking System」

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文具 オフィス用品のerfolg

 ぶっちゃけ、手に取るまでコーネル大学メソッドのことは何も知りませんでした(そもそもコーネル大学を知らなかっ……)。
 ただパラパラ見て「!!!余白ついとるー!」と衝動買いしただけなのです。もちろん、ただ余白がついているだけのノートは一応持っているのですが(これはこれでとても便利です)、それ以上にシステマチックに分けられたこのノートに一目ぼれです。ノート一冊と考えるとちょっといやだいぶ高いけど…たかいけど……。


 あとは紙質がもっと良くなってくれれば(いや、値段が上がりそうで怖いけど)最高です。欲を言えばもう少し(1~2cmぐらい)左側の余白が広く欲しいかなー。でもなんで今まで気付かなかったのか、文房具マニアの名がすたるっ。

 こういう好きなものに出会えると、本当にうれしいです。人の眼鏡探しにも付き合ってみるもんだ。