バツ2の私

今となっては2人の子供達と出会えた事がいちばんの幸運でした



若くして結婚した最初の夫は大阪の職場の営業成績トップの先輩

押しの強いタイプであれよあれよとペースに飲まれ敢えなく結婚



旦那の実家の材木屋を継ぐことになり憧れていた都会での生活は夢のまま終了〜

旦那の田舎で新生活がスタートしました

厳しい義両親の元で2人の子育てをしながら家業を手伝う日々

いつしか軽トラも1トントラックも運転するようになりバリバリに働きました



けれど時代の流れで家業は倒産となり

幼い子供達を抱え逃げるように大阪に戻って来ました




代々材木屋をしていた大きな家から名前ばかりはオシャレなボロいアパートに引っ越し

子供達は友達に別れも告げられずに急に環境が変わった戸惑いもあっただろうに…



貧しかったので車も電話も無い暮らしに随分惨めで恥ずかしい思いをさせた事と思いますが逞しく明るく育ってくれました



余談ですが

その時に自己破産を経験したので2度目の夫(クズ男)の自己破産をどうしても救いたいと思ったのです

その思いはクズ男には通じなかったようですけどね 




その後、子供達も無事成人して

まあ色々あって最初の夫とは熟年離婚したんですが

こんな母親でも子供達はずっと変わらずに居てくれてクズ男との再婚も遠くから見守ってくれていたのにこんなザマです



母親として子供達に苦労ばかりかけて一時は失意のどん底でした

自分が決めて行動した結果がコレですからね



子供達2人はそれぞれに家庭を持って子育てもしていてしっかり家族を守っているから安心していたんですが

ところがそこにクズ男がちゃちゃを入れたもので私がここまで怒っている訳です

私だけなら自業自得でクズ男と再婚した報いとも言えますが。。。



けれど底まで落ちたら這い上がるる気持ちが湧いて来るもので何度も這い上がり

そうやって今まで何十年も生きて来れたんだからこれからも嵐にもクズ男にも負けずに頑張ります


と言うお話でした




最後までお読みくださりありがとうございましたクローバー

心穏やかな日でありますように