全てにおいて自分都合の目線でしか物事を判断出来ないクズ男



それに振り回された私の年月はいったい何だったんだろうと思います



私がクズ男の体調を考えながら少しでも楽になるようにとやっていたことはクズ男にとって当然の事であり

口ではありがとうと礼を言いながらそこに感謝の気持ちは無かったのです



出来ない時は途端にご機嫌が悪くなり

完璧を求めるクズ男は

私の気持が変わったのではないか

愛情が冷めたのではないかと責めた



そんな事がたくさんありました

私はお母さんでも看護師でもないのに



結局は数年間クズ男の意のままにされていたと言う事です

私が目覚めるには多分2年以上掛かりました



そしてそのタイミングでクズ男は断酒を辞めました

それさえも私のせいにして。。。



その辺りからアルコール依存症だった事が私にバレました



医者に言われた

「このままではアルコール依存症になるよ」はクズ男の嘘で

もう既に「アルコール依存症だから断酒をしなさい!このままでは死ぬよ!」だった



私がそれを知ってから夫婦仲も上手く行かなくなりました


私はお酒に弱いので滅多に飲みません

人には飲めそうな顔してると言われますが見掛け倒しです

要らぬ情報



それと言うのも

お酒が飲める年齢になって初めて飲んだコークハイに酔ってお店の洗面台の下で立てなくなり見知らぬ男性に友人達の居る席まで連れて行って貰うという失態を犯しました


大した量も飲んでなかったのにアルコールが体質に合わないのでしょう

その失態がお年頃の自分にはとても恥ずかしい経験となりお酒には気をつけようと誓いました



それにお酒で問題を起こす人も家族や周りには殆ど居ませんでした

たまに大酒飲んで管巻く人を見かけても自分には関係のない人だったので遠巻きに顔を顰めるだけでした



ある意味酔っ払う人に免疫ができていない状態で

クズ男が酔って物に当たったり暴言を吐くと言うことに本当に驚愕しました



自分の身を守るためにクズ男に反発する事をクズ男は愛情が無くなった裏切りだと責めました



確かに愛情は一気に冷め始めていたから図星ではあるけれど。。。真顔

まだ夫婦としての情は持ち合わせていました その頃は。。。



飲酒の事で言い争いも増えてそのせいで仕事を休み

私のせいで酒量が増えると言っては飲んでいました



理由はなんでも良いんですよね

ただ自分が飲みたいだけなのに飲む事を人や周りの出来事のせいにする



時には本当かどうか定かではないけれど上司に虐められたとか無理な仕事を押し付けられたとか


だから精神的にしんどい

ウツが出たなどと理由をつけては飲むと言う典型的なアル依の開き直りでした



自分は何にも悪くない

悪いのはいつも私や周りの人達

そのせいでウツが酷くなったと言う



自分の落ち度を認めると心が壊れるから周りのせいにする

自己肯定感が低いのにプライドだけはトップレベルだから。。。


そうやってクズ男は自分の心を必死に守っていたんですね

自分がいちばん好きだから自分を最優先させる



人には多くを求めるくせに自分は与えない

与える事があっても良い人に見られたいと言う下心が見える

たまに気が向いて私にやってくれた事もいつまでも恩に着せる



自分以外の人の心はどうでも良くて人がどんな思いでいるのかも想像すらできない

そんなクズ男に人の痛みなんて分かる筈もない



人の気持ちを尊重できない人と一緒に暮らす事は苦痛でしかなかったです

僅かな期待をクズ男に抱いて結局はいつも撃沈させられた



私の結論は

クズ男は理解し難い変な奴だ

私の人生で出会った中で最悪で最低な男だ

人の心を持っていないか何かが欠如している

アルコールが入るとそのブラックな部分が全面に押し出されて私を攻撃する



するとクズ男はスッキリするのです

やり場のない怒りや屈辱などを定期的に外に放たないと苦しくて生きて行くのが辛いから



知らんがな!

それはアンタの問題やん



そこまで突き放せるようになった時には

私の気持ちは冷め切っていたし同じ空気も吸いたくなかった

一刻も早く逃げ出す事だけを考えていたけれど義実家に間借りしている母が居たので簡単には行かなかったのでした