仕事が休みのため一人でお見舞いへ。

 

 

 

前回同様、子供や時間の制限はありましたが、なんだかんだで1時間くらい面会できました。

 

 

 

 

もう検査含め4回目の入院なので、私も母も慣れたもの(慣れたくないけど)。

 

 

 

 

ちょうどお昼ご飯の時間で、病室にご飯が運ばれて来たのですが、母は「なんだか食欲わかなくて、食べたくないのよね・・・」と。

 

 

 

今置かれている状況に少しへこみ気味の様子でした。

 

 

 

入院食を見ながら(少し味見もさせてもらって(笑))「とりあえず、食べられるだけ食べないとね」と声をかけながら、母は少しずつ食べ進め、私はいろいろとおしゃべり。

 

 

 

 

おしゃべりしながらだとなんだかんだ箸も進むようで、結果的には半分以上食べていました(良かった)

 

 

 

母も「なんだかおしゃべりしながらだと食べられたわ」と笑っていました。

 

 

 

一人で入院食は味気ないし進まないようでしたが「食べられて良かったわ、お見舞い来てくれたおかげだね」とまで。

 

 

 

話題はステントの話へ。

 

 

 

泌尿器科の医師はもう今回から腎ろうを選択しても良い、明日のステント交換でステントが入らなかったら腎ろうになると言われているようで「腎ろうになると生活がとても大変そうでね・・・・。でもおしっこにわざわざ行かなくてよくなるのは楽か(笑)」と茶化していましたが、やっぱり気にしているよう。

 

 

また前回のように始めから強めの麻酔を希望しているようで、それも伝えたのですが、泌尿器の医師からは「そんなに痛くないと思うんですけどね」とか言われたと若干母から愚痴が(笑)

 

 

私もやったことはないのですが、我慢強い母でもかなり痛がるので痛いのかと・・・・「なら先生も一度体験してみたらどうですか?って言いたいよね」と私も悪ノリしてみたり。

 


 

差し入れにBASE BREDのパンを持って行って、一緒に少し食べてみたり、今日から発売のスタバのフラぺチーノの話やら、子供たちの話やら相変わらず多岐にわたる内容でしたが、話は尽きず。母も楽しそうにしてくれていたので良いかな(笑)

 

 


 

子供たちの話では「次男君が20歳になるまで生きていたかったけどね」とぼそっとこぼしていましたが「そんなのあと10数年私だって何があるかわからないよ!」と言ってみたり。

 

 


母は「とりあえずは70歳を目標にしたいところだけど(あと4年)、今を生きるのがなによりね。生きなくちゃだから、腎ろうになったって、嫌だけどやるしかない」と最終的に自分でまとめていました。

 

 

 


私が帰るときには明るい笑顔も見れて「来てくれて本当元気が出た、ありがとね!」と言ってくれて、帰り道も家族LINEで今日お見舞いに行った写真などを送ったので「いい家族で幸せだわ~」と母からLINEが来ていて元気そうで良かったです。

 

 

 

 

 

 

病室から出たところのカンファレンスルームに前回緊急受診&ステントを迅速に対応してくださった医師がいらっしゃり、思い切って話しかけてみました。

 

 

 

セカンドピニオンを検討中に実は一度電話で話したことがある医師でもあるのですが、実際にお会いするのは初なので、ご挨拶をかねて。

 

 

 

電話口もそうだし、母から話には聞いていましたが、まあとっても優しく穏やかな医師。

 

 

 

 

忙しい中で私のために少し時間を割いてくださり、いろいろと話をしてくださいました。

 

 

 

こう何回も尿管がやられる原因はやはり尿管あたりに播種があってそれが影響していることが一番大きいと。

抗がん剤後に発生するので、薬との相性も聞いたのですが、それもなくはないが、播種の影響が強いとの見解でした。

 

 

 

 

腎臓自体に転移は今は見られず、尿管ステントが圧迫されるのはその尿管当たりの膜に播種があり、そこの膜や腎臓に腹腔内投与でパクリタキセルがで浸透しているのかは、外からはわからないとのこと。

 

 

 

「前回細胞診がクラス5~3になったので、母は喜んでいたが薬が効いているということでは?」と問いかけると

 

 

 

「この細胞診はそもそも腹腔内から水分を抜いてその中に癌細胞があるかどうかの検査。クラス4・5は明らかに見てわかるほどある陽性で1.2は明らかに陰性。3はその中間ということで、判断にまだ迷いがある状態。抗がん剤をやるとがん細胞がかさぶたみたいに硬くなって細胞診検査の水分に癌細胞が浮上しなくなる場合もあるから、なんとも言えず、今後もまだ細胞診検査は続けていってみていくしかない」とのことでした。

 

 

 

ぬか喜び?とも思いましたが、クラス3にそのときはなっていたから良いやと自分に言い聞かせました。

 

 

 

また新薬についても4割の対象者に入ったことを話してくださり「このパクリタキセルの治療がうまくいかなくても、新薬や他の保険治療の方法もまだありますから、一つずつ試していきましょう。腹膜播種は厄介なので、現状を維持していける状態にもっていけるのが目の前の目標ですね、もちろん完治を目指すのが一番ですけどね。これからも起こったことに対して主治医とともに一つずつしっかり対処していきましょう。」と優しく前向きに本当にたくさん話してくださり、良い先生で泣きそうになりました。

 

 

 

まだまだ聞きたいことがあったはずなのに、なんだか情報過多でぱっと思い出せず、ここに書き出しながら整理。

 

 

 

次回の受診で聞き忘れていたところを聞けるといいなと思います。

 

 

 

 

 

 

明日のステント交換、どうか腎ろうにならずステント維持できますように!!!!!





ラブ&ピーチフラペチーノまた飲みたい!!!








福島の桃も食べたいなぁ。。。