(2024年2月のお話です)

 

前回のお話





 

 

母の部屋は4人部屋で満室。

 


 

窓際で都会のビルを眺められる10階のお部屋でホテルみたいな気分だと病棟に入るなり言っていたので、良かったと思いながら病室をあとにしました。

 

 

 

 

その日の夜、母からLINEが。

 

 

カーテンで仕切られてはいましたが、同室のご高齢の女性の方の声がよく聞こえてきているようで「同室のおばあちゃんがちょっとボケていてうるさいかも・・・」と。

 

 

 

 

 

お互いカーテンを閉めていて、どういう状況なのかはわからないようですが、いきなり「たすけてーーーーー」と叫んでみたりしているようで母もびっくり!!!

 

 

「ここにははつかねずみがいるんだよー」とも叫んでいたようで、夜眠れるかしらと少し心配していたようでした。

 

 

 

 

幸い、日中騒がしくしているからか、夜は静かに寝てくれていたようで、母もぐっすり眠れたようで杞憂に終わりましたが(笑)

 

 

 

 

 

これから2週間も家を空けるということで、母は祖母と父の心配もしていたようでしたが、そんな母を気遣って、父が慣れないグループLINEに参戦し「今日はこれを作ってみたよ」と写真付きで慣れない料理もしながら、祖母と夕食を過ごした様子を送ってきていました。

 

 

 

真ん中の妹も仕事の合間をぬって、実家に寄り、おかずを届けてくれたりしていたようで、離れている私は何もできずもどかしかったのですが、みんなのサポートに感謝でした。

 

 

 

 

 

 

一番下の妹は、その日、検診だったようでしたが、流産確定の診断が出てしまい、来週手術を受けるという報告をそのLINEの中でしていました。

 

 

そのLINEをどんな気持ちで母が見ていたのかはわかりませんが「辛いけど、のんびりまた次を目指していきましょう。おかあさんも頑張る」とメッセージが送られてきました。

 

 




 

入院食は入院初日だからか、バランスよく適量が出て、おいしく食べられたとのことでした。

 





 

 

 

 

 

 

翌日、朝一で父からまだグループLINEに朝食の写真と祖母の様子が送られてきました。

 

 

普段、めったにLINEなんかしないのに、写真付き、そして母を気遣う文面も長々送っており、母が心配で仕方ない様子が伝わってきました。

 

 

 

最後の一文には「検査好きでいきましょう」という言葉(笑)

 

 

 

朝から父が一生懸命LINEを作った姿を想像してなんだか微笑ましかったです(笑)



相変わらず誤字というか、小文字が打てないようでおもしろLINEは健在ですが、なんとなく意味はわかるからそれもまた微笑ましい(笑)





 

あんまり載せると怒られそう(笑)





 

そして、お向かいのご高齢の方は2日目もお元気なようで、母に話しかけてきたりしていたようでした。

 

 

 

母も入院中、不安もあったようなので、その方の話を聞いて気がまぎれたとのこと。

 

 

 

変わらず日中は突然叫んだり「せんせーーーい」と何度も先生を呼んだりはしていたようですが。。。。

 

 

 

 

 

2日目は子宮頸がん検査。

 

 

2023年の秋に出血があったので、子宮体癌検査はやっていた(異常なし)ので、こちらでは省略。

 

 

 

子宮頸がんも異常はなく、卵巣にも転移は見られていないとのことでした。

 

 

 

 

 

 

そして次の日はCTと採血、点滴。

 

 

 

その翌日はいよいよ母がこの入院中で一番心配な大腸カメラの検査で丸一日絶食とのことでした。

 

 

 

カメラの件はまた次に書きます。