退院してからもしばらく血尿と腹痛は続いていましたが、少しずつ良くなっている感じはありました。

 

 

退院後、母の友人と母が連絡を取り合っていたようで、その友人もまさかの大腸ガンステージ3で、大腸にステント手術を受けたということを聞いたと言っていました。

 

 

母は来週、大学病院の検査入院で、大腸カメラをまた実施するのですが、その時、医師からの説明でカメラが通らなかったり細かったりしたらステントを入れるかもしれず、人工肛門になる可能性もあるということを言われていました。

 

 

その友人はステント手術を入れてから、食事制限がかなりあって、本当に大変だと母に伝えていたと言います。

 

それを聞いた母がいつもの私との電話の中で「大腸ステント入れたくないなぁ、本当食べられるものがかなり限られて、そんなんじゃ本当に嫌すぎる」と愚痴をこぼしていました。

 

 

その日と翌日もまた同じような愚痴をこぼしていたので、私も調べてみると、母の友人が言うような食事制限までは書いてあるところが見つからず、母を元気づけるためにも「人によって腸も違うんだから術後も違うし、制限も違うかもしれないから、また入院のときに聞いてみよう。1番良いのはステント入れずに済むことだよね。」と伝えていました。

 

 

数日後には母も前向きに「痛みとか不調が良くなるならやるしかないか。本当ステント入れずに済むといいな。それだけだね。」となっていました。

 

 

またその友人は母が入院する前日に癌の手術を控えているとのことでした。

 

 

同じ時期に入院、手術があるということでお互い励ましあっていたようでした。

 

 

私もステントは入れないで大腸カメラ無事が無事に終えられるのを願うばかりでした。