ひとつエピソードを思い出した。

たぶん、小学校の時に、父親が趣味の畑ように軽トラを買って乗っていた。
ある日、親父が血相を替えて帰って来た。
私に、川に軽トラが落ちたから、引き上げに行くのを手伝ってくれと。
何やらどうしても進まなくなったので、車を降りて押そうとしたらしい。
が、サイドブレーキを引いていない軽トラは、人力では止められず、坂を下って川に落ちたという事らしい。今ならまだ引き上げられるかもしれないと父親は言っていた。

川に行きました。もう軽トラは、縦になって川の中に沈んでいました。
私は小学校の出来の悪いお頭でもこれはダメだなと思ったのを覚えている。

後日、クレーンで引き上げてもらったらしいがしばらく駐車場にその軽トラは止めてあった。
乾燥したら動くと淡い期待があったような気がしたが、いつの日か、無くなっていた。

そんなことが思い出された。

続く。