こんにちは。
静岡県藤枝市 女性専用の鍼灸サロン
「はり・きゅうサロン はり笑 Harie」の
鍼灸師 橋村絵里です。
本物の健康とその先の美しさを目指す
すべての女性のための鍼灸サロンです。
いつもありがとうございます。
度々、蜂蜜の投稿をしていて
サロンのお客様でも
蜂蜜に興味をもってくださる方が増えています。
それはとても嬉しいことだと思っています。
ですが、私のオススメする蜂蜜は
高価なものでもあります。
蜂蜜療法は1日に大さじ6〜8杯と
大量に摂取する療法です。
まあ、これを実行すると
本当に体調が良くなるわけなんですが、
この量って、すぐに無くなっちゃいます。
本当に大量に購入しないとならないのです。
正直なところ、お金はかかります。
私も最初の頃は
蜂蜜にこんなにお金を払うなんてできない と
思っていました。
でも、よくよく考えてみれば
特に私のような仕事は
体調を崩すわけにはいきませんし、
個人事業主なので、
私のかわりに施術をしてくれる人もいません。
本当に健康あっての仕事なので、
むしろ健康にお金を使うべきではないのかと
思ったのです。
実際、そう思って実行して正解だったわけですが、
だからといって、
皆様にそれをたやすくおすすめするわけにも
いかないとも思っています。
しかも品質が確認できていない
巷の蜂蜜はおすすめできませんし、
なんせ大量に摂取するわけで、
そもそもが健康になるために行う蜂蜜療法で
健康を害することをおすすめするわけにもいきません。
蜂蜜の品質は本当に注意してほしいわけですが、
クリーンで安全な蜂蜜を購入するのが無理という方にも
健康になるために行ってほしいことがあります。
そして、これはすでに蜂蜜を食べている方にも
行ってほしいことでもあります。
それは植物油や魚油を避けることです。
世の中で体に良いとされている
オメガ3・オメガ6のサプリなどもです。
今や、私達の食事に植物油を使わない料理は
ないといっても過言ではないくらい、
植物油は日常になじんでしまっています。
ですが、この植物油が
様々な慢性疾患を生み出していると
言われているのです。
慢性疾患とは
糖尿病、リウマチ、血管障害、がん、自己免疫疾患 など…
これらは完治するのは難しいと言われている
慢性疾患ですね。
しかも、現代医学では
本当の原因がわかっていない
疾患でもあります。
植物油や魚油と慢性疾患の関係は
なかなか文字で伝えるのが難しかったため、
今までブログに投稿はしていませんでしたが、
今回は勉強してきたことを
アウトプットするためのチャレンジです。
ここで全部をお伝えするのは無理ですが、
わからなかったら、直接、私にきいてくださいね。
慢性疾患をもたらす植物油とは
サラダ油、エゴマオイル、ごま油、オリーブオイルなどなど
現代では一般的に調理に使われる油のことです。
現代では揚げ物、油炒め、ドレッシングなど
様々な料理に植物油が使われていますね。
さらにはオメガ3・6のサプリメントもあります。
ちょっとだけ、植物油の歴史をお伝えすると、
植物油での調理の歴史は浅いのです。
戦後からと言われていますので、
100年も経っていないのです。
植物油での調理法は
食の欧米化によるものと言われていますが、
実はそうではないです。
そもそもが機械油として輸出していた大豆油が
輸出国先が自国で生産するようになって
行き場がなくなってしまったために
食用に使うようにマーケットがさせたものなのです。
（これを知ると、植物油がさらに恐ろしいものに思えてなりません。）
それ以前は、植物油は灯りのために
使用されることが主で、
食用に使うことはほとんどなかったそうです。
大量生産された大豆油からは
いろんな物が作られています。
マーガリンやショートニング、
乳化剤、増粘剤など、そしてサラダ油…。
以前はプラスチックも作ろうと思っていたみたいです。
石油のかわりですよね。
それを今は皆さん、食べているんですよ！
話が脱線してきたので
もとに戻すと、
これらの植物油が起こす弊害を
今回は糖尿病に焦点をあてて
お話したいと思います。
糖尿病は血糖値が上がる病気ですよね。
血糖値が高いのはなぜ？
それは糖尿病だから。
糖尿病はなぜなるの？
甘いものを食べすぎているから。
これって、まったく理由になってないですよね。
だって、甘いものを食べていても
糖尿病にならない人もいますし、
たいして甘いものを食べていなくても
糖尿病になる人もいます。
全く理由になっていないのです。
本当の原因は
植物油にあるのです。
この植物油はプーファといって
多価不飽和脂肪酸というものになります。
これには植物油ではありますが、
ココナッツオイルは含まれません。
簡単にいうと多価不飽和脂肪酸は
酸化しやすい油なんです。
プーファ（多価不飽和脂肪酸）を食べると
（揚げ物、油炒め、ドレッシング、スナック菓子など）
血中に遊離します。
この遊離したプーファが
糖（グルコース）のエネルギー代謝をブロックするのです。
ブロックされれば
細胞内に糖（グルコース）が入らないので
グルコースが血中にたくさん余ることになります。
そうすると高血糖になるわけなんですね。
そして、これは悪循環を生みます。
糖のエネルギー代謝がうまく回らなくなると
体はエネルギー不足になります。
それは体としては危機的な状況になるため、
どうにかして糖を得ようとするのです。
そこで、脂質やタンパク質を
分解して糖にしようとするのです。
脂質をエネルギーにするなんて
とっても良いことだと思うかもしれませんが、
そうではないんです。
現代人は脂質＝中性脂肪も
プーファまみれなため、
分解されれば、さらに血中にプーファが遊離します。
そうすると、また糖のエネルギー代謝がブロックされて
エネルギー不足になる。
こんな悪循環が続いてしまうのです。
同時にタンパク質まで分解されれば
私達の体を作っている肉体までもを
滅ぼすことになるのです。
皮膚や粘膜、骨、関節、筋肉などから
エネルギーを作り出そうとするのです。
だから糖質制限で無理なダイエットをしている人の
肌は艶やふっくら感がなく、
げっそり痩せてしまっているんですよね。
今回は糖尿病についてでしたが、
これはその他の慢性疾患も同じです。
慢性疾患で悩んでいる方
毎日、元気に活動できないという方で
蜂蜜療法は無理という方、
また、すでに蜂蜜療法を行っているという方も
ぜひ、植物油を避ける食生活を実践してみてください。
調理は煮る、焼く、蒸すという昔ながらの調理法で
植物油を避けて
糖のエネルギー代謝が回るようになれば
体は自分で治るという力を取り戻してきますよ。
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