マグレじゃない、奇跡を起こせ！
ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です！
移転して二日目の新スタジオ。
前のところよりはもちろん狭くなったけど
そのもう一つ前のところよりは広くて
心地良い空間です。
前はすごーく広いところにポツンと一人だったけど
ここは適当な広さで寂しい感じもないかな。
そしてスタジオの大きさより何より
前のところと今のところの一番の違いは
反響
前のところは
むかーしミニ交響楽団？のライブをやっていたらしくて
凄く反響するところだった。
あの反響でバンドでライブしたら
もうなにがなんだかわからないくらいになると思う。
凄く反響するから
お風呂に入ってるのと近くて
歌も天然のリヴァーブがかかってるようで
気持ちよく歌える。
言い方変だけど
ちょっと音程悪くても
上手く聴こえることある。
どうしても力んじゃったり
力任せに歌う人とかを矯正するには
悪くない環境かもな、とは思う。
それに比べて新スタジオは
完全100%防音のスタジオ。
三重サッシに二重扉。
外の音は一切聞こえない。
なので反響もほぼない。
僕らの業界でいう
デッド
僕は個人的にはデッドが好きなので全然いいけど
反響で気持ちよく歌える人は
ちょっと最初は辛いかもね。
でも結局は
会場がデッドであれ反響するであれ
やることは同じ。
そしてデッドのメリットは
やはり
音程がシビアになる
ことかな😅
ちょっと落ち込むくらい外してるのがわかる。
でもそこと向き合うには
これくらいがいいかも。
どこでやろうと
正しい音程で
リズムも意識しながら
声を共鳴させる
しかないからね。
僕が日本有数のスーパーボーカリストだと思ってる
DA PUMPのISSA氏は
干されていた頃デパートの屋上など
悪環境でずっと歌っていたことが
歌唱力向上に繋がった！
と言っていた。
僕も全く激しく同感！！
ストリートなんて
デッドもラウドもねぇ。
なんなら
超デッド(笑)
しかも風が吹いたら音もどっかいっちゃう
そんな劣悪な観客で歌ってきたからこそ
今の自分がある。
劣悪をおすすめするわけではないけど
ちゃんと歌えるように
と環境を優しくし過ぎると
体や耳や神経がサボるというか
そんな気がするんだよね。
誰でも歳を取る。
声帯のビークもお肌と同じ
25歳
と言われてる。
さらにライブやレコーディングをたくさんしているシンガーの声帯は物凄く疲弊している。
だからこそ声帯以外はサボらせないで鍛えていきたい。
一生歌い続けるために。
新しいスタジオでも
そんなマインドと技術を伝えていきたいなぁ。
2024年6月21日
yuji生誕イベント
オレの歌こそが
一番のミラクル。
そうみんなに思ってもらえるように
気合い入れてライブやります！
6月21日(金)
に
青山RiZM
であります！
絶対に来てほしいです。
なんとしても
是が非でも
見に来てください！！
お待ちしております！！
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現在リニューアル準備中
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