マグレじゃない、奇跡を起こせ!
ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です!
今日も発声(?)について。
よくミュージシャンは
ライブハウスやライブ会場のことを、
デッド
とか
音が回る(ラウド)
とかいいます。
デッドとは
音の反響があまりないところ
のことを指します。
ラウドとは
音が反響しやすい会場
のことをいいます。
簡単に言うと
お風呂は
ラウド。♨️
エコーがかかってるみたいで
気持ちよく歌える。
逆に
コンクリート打ちっぱなしの部屋とかは
デッド。
音の跳ね返りがなくて
ある意味気持ちよくはない。
カラオケボックスなどは
エコーをたくさんかけることで
擬似的にお風呂のような空間を作ってる。
だから気持ちよく歌える。
カラオケボックスであまりにデッドで全然音が反響しないで回らなかったら
きっとめちゃくちゃつまらなくてみんな行かなくなっちゃうだろうな😓笑
ミュージシャンでも
デッド派とラウド派
分かれる場合が多くて
僕の経験だとギタリストはラウドの方が好きな人が多い。
特にギターソロが気持ちよく弾けて好き
という人が多いです。
ボーカリストでもちょっと音がラウドで回ってる方が気持ちよく歌える
という人もいます。
クラシックのホールなどは
生声を反響させる設計で
凄く音が反響されるように造られてます。
だからそういう会場でロックバンドが演奏したりすると
音が回りまくってかなりカオスな環境になります。
音が回ってる会場の方が
声の響きを感じやすいので
発声を意識するには
いいかもです。
ただし音が回りすぎると
音程が取れなくなるというマイナスがあります。
これはかなり辛い。
よくライブ中にボーカリストが片耳を指で塞いでる時って、
音が回って音程が取れなくなってる時です😨
逆に
イヤモニの普及で
音の周りを気にせず
どんな会場でもほぼ同じ環境で歌える
ということも増えてきました。
便利になった分
響きを聴きながら歌うことができなくなった弊害もかなりあると思ってますが、、、
僕はというと
絶対に
デッド
が好きです
反響してる環境だと
下手でも上手く聴こえる気がして
それがめちゃくちゃ嫌で。
正確に歌いたいから
デッドがいい。
リバーブやエコーみたいなものも嫌いです🙅♂️
ライブハウスも
かなりデッドでテンション上がらない
くらいのハコが好きでしたw
素の生声を聴きながら歌いたい
派です。
レコーディングでもエンジニアさんが
シンガーを気持ちよく歌わせようとの心遣いで
リバーブをかけてくれたりします。
僕は断りますが、、、w
デッドもラウドも一長一短あって
発声が悪くて
もっと響きを意識したい人はラウド(音が反響する)ところで
音程やリズムを意識したい人はデッドな部屋で
練習することをお勧めします。
ま、いろんな会場で歌うわけだから
いろんな会場でもブレない発声・フォームを身につけていくしか
歌が良くなる方法はないという
超ド正論
で締めたいと思います
2024.6.21
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