マグレじゃない、奇跡を起こせ!

ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です!




でたでた!

またこいつ発声の話をするのに

スポーツに例えてるよガーン苦笑



と言われがちなんだけど

そうなんです笑


バッターはボールに当たるギリギリまで

かるーく指に引っかけてる感じでバットを持ってるそうです。

一流になればなるほど。


当たる寸前に

体を軸にしてバットを押し込んでいく感覚なんだそうです。



ボクサーもそうです。


相手と対峙した時

いつもギュっと拳を握ってるわけじゃない。


ヒットする瞬間ギュっとして

当たったらまたすぐフワッと手を緩める。



パワーを出す

ってきっとそんなこと

なはず。



歌ってる時


マイク握りしめて

首に血管浮かべて

顎がしゃくれちゃって

胸が上がりまくって

歌ってる人たくさんいる。


マイクも出来るだけギュっと握りたくないし

首にも胸にも力入れたくない。

顎もしゃくれたくない。


そんなことわかってるけど

なっちゃうんだよー😭


わかるよー😨


自分の体なのに

自分の意思で動かない。


じゃあどうしたら治るのか。




ひたすら自分の歌うフォームを

鏡で

ビデオで

何度も何度も

その都度その都度見て、

その都度その都度止めて、

やり直して

また見て、、、


を繰り返していくしかないんだ。


あとは歌詞カードとかに

力みそうな箇所を書き込んで

そうならないように気をつけてみたり。



反復練習以外ないんだ。


ボイトレなんて

そのきっかけを教えるためのものでしかなくて

それを毎日毎日

泥臭くやっていくしかないんだ。



すごーい昔

カラオケとかだと

めちゃ歌上手いね、って言われるのに

バンドだと

ひたすら全員から下手くそって言われ続けてて


凄く悩んで研究して考えた結果


カラオケみたいに

ラクに歌お。


という

なんとも当たり前な答えに辿り着いた。



そこからは誰に何言われても

無駄な力一切入れずに

マイクもプラプラ持つようにして

ダサいと思われようが

ロックじゃなかろうがそんなことは一切関係なく

リハーサルも

まるで鼻歌?

くらいで歌っていた。


バンドの音量はアホほど爆音だったけど

「もうこいつらの音は聞かない!!」

って意識で決めて

ないものとして聞くのをやめた。

→勝手に聞こえてくるけど、聞こえない意識に無理やりした。


自分の声だけに集中する

みたいな感覚。

→これ、かなり大事。



そのうち

なんていうのか

「オレ、歌上手くね??」

って感覚になってきて

あれほど外したり、音が取れなかったのがほぼなくなった。


そうなったら

ここは力入れてみよ!

とか

ベースの音聞いてみよ!

とか

脳ミソでやれるタスクが増えてきた。



そう。

歌う

って行為のほとんどは

脳ミソのタスクを増やしていく作業。



中にはそんなこと考えなくても

音程ジャストで声がバンバン鳴る人もいるだろう。


でもそんな人だって

歳を重ねていくとだんだん高い声が出なくなったりするんだよ。


加齢による劣化は誰もが避けられないから

やはり考えながら歌うことは大切で

若い頃何も考えなくても歌えた(と思ってる)人こそ

まるで歌えなくなったりもしてる。


そのためにも

カラオケでの練習より

スタジオとか鏡のある場所で歌うことをオススメします。


自分をよく見て

思うようにならない自分の体を

出来るだけ脳ミソの指令が行き届くように。



そして

当時の僕は

ラク

に歌えばいいや

と思ってたけど


ラクでいいけど

緩く

は厳禁。



丹田や足の親指の母指球

などなど

緩くしてはいけないところはあるんです。



そんなことも

脳にたくさん指令してやっていけば

僕らの脳はどんどん賢くなっていくはずです。




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