マグレじゃない、奇跡を起こせ！
ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です！
今のアーティストは本当に大変だと思う。
いい曲書いて
いいライブやる
だけじゃなかなか知ってもらえない。
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・・・
SNSもやらなきゃだし
ライブ以外に配信なども積極的にしないといけないし
やったらやったで
なかなかフォロワーもイイネも増えないし、
じゃあ月にライブ10本とかやろうとしても
いいブッキングのイベントにはなかなか出れないし
やったとて動員少ないから赤字ばっかりだし
「イベント」なんて銘打っても
ただの頭数揃えるだけの
悪い意味でのノンジャンルイベント。
ツアーに出ても地方に待ってくれるお客さんがいるわけでもなく
ただ時間とお金を消費して
ライブしている場所を変えただけのツアーになっちゃうし。
自主企画打ってライブハウス借りても
動員ないバンドしか出てくれないから
さらに赤字が増すばかり。
昔みたいにストリートライブも規制が厳しくて
すぐ警察に止められちゃうし。
駅前の大型ビジョンに広告だしても
いつも知ってるファンの人が喜ぶだけで
新規獲得にはなかなかつながらない。
大きな会場でワンマンやります！！
って言ったところで
だから行こう！って人が増えるわけでもない。
もう何もかもお客さんは慣れちゃってる。
入場者特典なんかで飛びつくこともないし。
オーディション受けてもいい返事はなかなかもらえないし。
どうしたらいいんだろ？
なにか突破口はあるんだろうか？
そもそもそんなことわかってたら
みんなやってるよね。
誰もやったことない
画期的なことないんだろうか？
僕らがその方法を知る頃には
もう画期的ではないことになってる場合がほとんど。
八方塞がりな気がする時があるよね。
でもね、
きっとある！
僕はそう思ってる。
いい曲書いて
いいライブする。
その
いい
は本当にいいのか？？
世の名曲と比べてもいい曲なのか？
頭がおかしくなるくらい産みの苦しみをあじわって作り出してるんだろうか？
いいライブ
と胸張って言えるほど
練習や準備を重ねてるのだろうか？
そんなことを本当に愚直にやってたら
どうしたら売れるんだろ？
なんて悩まなくなっちゃうんじゃないだろうか？
大人の業界人が
「いいんだけど、
これじゃ売れないよ」
なんて言われたら
いいものを売れないなら
アンタらの仕事はなんだよ？
くらい思えるくらいの
ライブや曲を生み出していたら
売れるため
なんて考えで
曲を作らないだろうし
お金もかけずにただアドバイスだけしてる人がいても
聞く耳なんて持たなくなるはず。
結局は自分次第。
そしてアホみたいな執念。
ファンの人は
自分じゃできないことをやってくれる
その才能と執念に惚れてるんだ。
そこらへんの友達じゃ、感じることのない
才能にお金と時間を使ってくれるんだ。
岡本太郎さんがこんなこと言っていた。
自分の中に毒を持て
なんかこれに尽きる気がする。
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