マグレじゃない、奇跡を起こせ!

ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です!



今日のお題は

音痴っているの??

って話です。



僕の見解だと


音痴は…


います😨



僕の生徒でも

音が合ってないことに気づかない子、います汗💦


最初は合ってるけど

だんだん外れていって

それに気づかない子もいます。



なんでそんな人がボーカルやってんの?


ってなるけど


僕もわかりません(笑)



ただ、ライブハウスやリハーサルスタジオだと

あまりに爆音なので

音痴だということをあまりシビアに考えられてないこと。


ステージング

パフォーマンス

といった曖昧な基準で

音痴でも問題ないや、と思ってること。

(それでも売れる!と信じてること)


レコーディングの時にボーカル以外のメンバーが立ち会わなくて、

レコーディング後修正を施した音源が

あたかも

本人が歌ってるもの

と本人含めメンバーも思いこんでること。


などなど

色んなことが考えられます。



最近では

被せ

といって、

レコーディングしたボーカルをパソコンから流しながら歌ったり口パクしてるボーカリストも多数いるようです。

(それの賛否はさておいて)


ライブはたくさんやってるけど

シビアに自分の音程の悪さと向き合うことが

少なくなったのは事実だと思います。




しかし、これも僕の見解だけど


音痴もある程度は直ります。

(人前で歌ってる人の音痴レベルだと)


音痴の人って

音を外してる

ってことに気づかない人のことだから


ぶっちゃけ

どんなに個人練習してもある意味ムダで


音がわかる人に聞いてもらって

合ってる

外れてる

をジャッジしてもらいながら練習しないとダメです。



そして

音痴

と言われる人のたいていは


楽器(オケ)で歌うと音が合わなくて

人の声を聞きながら歌うと案外音が合う。


という傾向があります。


人って

「人の声」

が一番音を取りやすいのです!



アイドルのレコーディングなどで

仮歌の入ってるオケで

その仮歌に合わせてレコーディングするのは

そのためです。


僕もかなりたくさん

アイドルの新曲の仮歌録りました(笑)



人の声だとその歌に引っ張られて音が合って

楽器やオケだけだとまったく合わない


ことがほとんどです。



僕のところに音痴の子が来たら


まずは

ピアノの単音を弾いて

アー

なり

ハミング

を歌ってもらいます。


それを

「低いよ」

「高いよ」

「合ってないよ」

「今のは近い!!」


など…

逐一チェックして指示します。


それを何十回もやっていくうちに

だんだん

今のは

低い

高い

とかがわかってきます。


その次は和音を弾いて

その和音のルート音を

あー

とか

ハミング

してもらう。


単音で歌うよりハードルが上がってまた音取れなくなります。


でもどんなに単音で音が取れても

和音で音が取れないと意味がないんです。


なぜなら

和音の中でメロディーを奏でることが

歌うこと

だからです。



そしで和音の後は見本となる歌を歌って聴かせます。

→生の声が一番音取りやすいので。


そうやっていくうちに

耳が鍛えられていきます。

(鍛えられていく気がします😅)



そんなことをずっとやってると

ちょっとずつ音程良くなっていったりします。



音は記憶出来ないので、脳に

記録←

していこう!

とかアドバイスしています。



先ほど書いた

被せ

を入れても

やはりあまりに外してると

逆に客席で聞いていて気持ち悪いんです。


正しい音と

めちゃ外れた音が

同時に鳴るからガーン



上手きゃ売れるわけではないけど


自分だけのオリジナルソング


自分で

合ってる

間違ってる

くらいはわかっていた方がいいし


他の誰よりカッコよく歌いたいよね!!




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