マグレじゃない、奇跡を起こせ!

ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です!



おそらくボイストレーニングを始めたのが22の時。


それ以来ずーっと一人の先生に師事してきた。


先生にも師匠がいて、

その師匠がこれまた研究熱心な方で、

その方のトレーニング方法を僕の師匠が

「大先生(師匠の師匠)はこう言うんだけど、わたしはもっとこうした方がいいと思うんだよねー」 

などと日々研鑽していた。


ただ師匠も大先生も完全なるクラシックの方なので

それを僕は


ライブなら超爆音の中で

レコーディングならヘッドホンをして


どう出来るようになるか

を自分で色々試していった。



ステージに置いてあるモニタースピーカーも

(昔は"コロガシ"って言ってた)


赤丸のことね。


クラシックのリサイタルでは使われないし

これの聴き方も研究したなぁ。


このコロガシって斜め15度くらい上に角度がついてる。

ってことはおそらく1〜2m下がったところが一番聞こえやすい場所のはずだけど

僕らボーカリストはステージの一番前に立ちがちガーン


オレ、足なんかかけちゃったらして完全にコロガシより前で歌ってる(笑)

正しい立ち位置はおそらくドラムより1mくらい前のはず😓


だとしたらこのコロガシの音はほぼ聞こえてないことになる。


20年前はコロガシの下に小さい箱を置いてもっと急角度をつけたりもしたけどステージ一番前まで出ていってしまうとあまり関係ないってことになって、それもやめた。


ギターやベースを弾きながら歌う人はコロガシは角度と立ち位置次第で凄くいいモニターになると思います!!


僕は使わなかったけど、

お立ち台使ってるシンガーなんてさらにこのコロガシ、ほぼ役に立ってない状態…




イヤモニ使ってる人はあまり関係ないけど

生音聴いてライブやるならコロガシってあまり役にたたないじゃん!

って思った。


そこで僕は足元のコロガシより

ステージの上手下手にある"横当て"を聞こうと意識してみた。


赤丸のヤツね。


これの方が耳の位置にあるし意外にいける!

ってなって

足元のコロガシより頼りしてるかも、、


それにリハーサルスタジオも横当ての位置にスピーカーあるし、、、

リハーサル通りにやる、って考えたら横当てを意識した方がいいかも!


って

考えたら当たり前のことも無思考でやると

それだけで下手になったり声帯痛めたりすることになる。


だからめちゃ考えることは大切だと思うんです。

(狭いライブハウスだと横当てないところもアリ)


そもそも狭いライブハウスなら外音(そとおと)を聴いて歌うのも全然ありです!


昔、鬼のようにやってたストリートライブは

お客さんが聴く外音を聴いて歌っていたし、

風吹けばほぼ聞こえなくなるし、

そういった悪環境の中でライブやることもあながち悪くないです!!


僕が日本でめちゃ歌上手い!!と思ってる一人に

DA PUMP

ISSAさんがいて、

ISSAってイヤモニもしてないんだよ😊


彼が昔、

テレビであまりに上手いから

ダウンタウンの浜ちゃんに

「オマエ、口パクちゃうの??😅」

って突っ込まれた時があって

その時、

「干された時にデパートの屋上とかの営業をやりまくって鍛えたんです!!」

って答えていて

凄く納得したのを覚えてるびっくり


いい環境で歌が上手くなるなら

現代のシンガーの方が上手いはずだけど

昔のシンガーの方が絶対上手いもんね。


いい環境を与えすぎてもダメだし

だからといって悪環境のままでわめいてがなってるのも良くないよね。


結果、

いい発声をめちゃ意識して

悪環境でも同じように歌えるように練習する


がファイナルアンサーかもねウインク



そうやってボイストレーニングでは教えてくれないことや

そのままだと自分のライブやレコーディングに使えなさそうなことは自分で考えて応用していた!


僕のボイトレの生徒には余すところなく教えてるけど(笑)


でも本当は自分で考えて創意工夫することが

とても大切だと思います!!



いつか、ずっと気になってる

イヤモニ

についての意見も書きますね。




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