マグレじゃない、奇跡を起こせ!

ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です!




よく

「あの人、歌上手いと思いせんか?」

って聞かれたりするんだけど、

僕はたいていそういう時

「上手いなぁ」って思うことは少ないかなびっくり

(ひねくれてるわけじゃないです笑い泣き)

 


そもそも

歌上手い

って概念

かなり曖昧だと思いませんか?


ギターやベースでもそうだけど

速弾きとかスラップとか出来るのと

上手い

は違うんじゃないかなーと思うしびっくり


特にギターだと

エレキで超絶テクニカルに弾いてるけど

アコギは全然弾けない

とかあるあるだし。

(そもそもエレキとアコギは違う楽器説もあるけど)


歌も

何オクターブでます!

とか

色んな声色使えます

とか言う人いるけど

それが「上手い」のとは違うと思ったり、


誰かのカバー歌うのは上手いけど

オリジナルになるとそうでもなくなっちゃう人もかなりいる気がしてる。


英語で歌うといいのに

日本語になると途端に下手になる人も多数ガーン


真似が上手いのと

本当に上手いのとも違う気がする。


キャラクターが濃すぎて本当はめちゃ上手いのに

上手さよりキャラクターが勝ってたり、

逆にさほど上手くないのに

周りも本人も

めちゃ上手い!

と思い込んでる場合もかなりある。


僕はそういう人を

歌を上手そうに歌うのが

上手い人🎤

って表現してます(笑)




ま、自分が良くて

聞いてる人もそれで最高😀って思ってるなら

もうそれ以上はないんだけどね苦笑



ただボーカルも"楽器"である以上

出来るだけチューニングはジャストで

リズムも正確の方がいいよね、

とは思う。


僕は絶対生徒に対して

「上手いんだけど、気持ちが伝わらない」

みたいな曖昧な評価はしないようにしてる。


もし気持ちが伝わらないなら

まだそこまで上手くないんだろうし、

そもそも楽曲と自分が合ってないのかもしれないし、

なんで伝わらないのかをしっかり考えた方がいいと思ってる。


究極

自分に合った音域で歌いやすいテンポと歌詞の曲を作るなり、作ってもらうのが一番いいけど

中々毎回そうもいかないし、

歌いやすい音域ってことはキーも同じになってしまうからちょっとワンパターンになりやすいし。



ボーカルって楽器って究極の

生楽器

だから、

いくら頑張ってもジャストにならないし

リズムも正確には歌えない。


でも、だからこそ

ジャストを目指そう!

と伝えてます。


もちろん僕もそんなことは出来ないけど、

だからこそ毎回ジャストで歌えるようになりたいし

カラオケで他の人が歌ってる時も

常に 

「音程あってるかな??😱」

って耳で聞いてます(笑)

(周りにその聞き方やめろ!とよく言われる笑)


もちろん趣味や好みもあるしね。


これに答えはないし

上手けりゃ売れるわけでもないし。


だから辞められないよね(笑)


いくら

プロ野球選手になりたい!!

って言っても

ドラフトにかからなければなれないし


プロテスト受からなければ

ボクサーにもゴルファーにもなれない。



その点僕らのエンターテイメントの世界は

判断基準がないから夢があるなとは思う。



でも世界のシンガーの基準より日本が低いのは事実だと思うし、

その世界基準を本当の意味で打ち破るシンガーが現れたら日本のエンターテイメントも変わるのかなウインク


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